講演名 2012-06-21
Sphere Decodingを用いた符号化MIMO空間多重における尤度生成に関する検討(初めての研究会,初めての研究会,鉄道,車車間・路車間通信,リソース制御,スケジューリング,無線通信一般)
鍔木 拓磨, 落合 秀樹,
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抄録(和) 本稿では,符号化MIMOにおける演算量削減手法による,消失尤度に対する尤度推定法を提案する.List Sphere Decoding(LSD),MアルゴリズムなどはMLDの演算量削減手法として広く知られている.符号化MIMOにおいてViterbi復号を行う際,各ビットに対して尤度を生成する必要がある.しかしながら,これらの演算量削減手法を適用することにより,必要な尤度が生成できない場合がある.一般的に,このようなビットに対しては硬判定を用いるが,軟判定を用いた場合と比較して誤り率特性が劣化する問題がある.この問題に対して,尤度が最も小さい信号点を用いる推定尤度と,尤度が最も大きい信号点から各ビット尤度を生成するように再計算を行うことにより尤度を推定する方法を提案する.これらにより,生き残りシンボル数がある一定以上存在する条件下で,誤り率特性を改善できることを示す.
抄録(英) We propose an approach that recovers a likelihood of the eliminated bits in reduced-complexity coded MIMO systems. Both List Sphere Decoding (LSD) and M-algorithm are considered for MIMO detection. Simulation results demonstrate the effectiveness of the proposed likelihood calculation approach.
キーワード(和) MIMO / Mアルゴリズム / List Sphere Decoding(LSD) / 尤度
キーワード(英) MIMO / M-algorithm / List Sphere Decoding (LSD) / Likelihood
資料番号 RCS2012-45
発行日

研究会情報
研究会 RCS
開催期間 2012/6/14(から1日開催)
開催地(和)
開催地(英)
テーマ(和)
テーマ(英)
委員長氏名(和)
委員長氏名(英)
副委員長氏名(和)
副委員長氏名(英)
幹事氏名(和)
幹事氏名(英)
幹事補佐氏名(和)
幹事補佐氏名(英)

講演論文情報詳細
申込み研究会 Radio Communication Systems (RCS)
本文の言語 JPN
タイトル(和) Sphere Decodingを用いた符号化MIMO空間多重における尤度生成に関する検討(初めての研究会,初めての研究会,鉄道,車車間・路車間通信,リソース制御,スケジューリング,無線通信一般)
サブタイトル(和)
タイトル(英) On the Effect of Likelihood Formulation on Coded MIMO System with Sphere Decoding
サブタイトル(和)
キーワード(1)(和/英) MIMO / MIMO
キーワード(2)(和/英) Mアルゴリズム / M-algorithm
キーワード(3)(和/英) List Sphere Decoding(LSD) / List Sphere Decoding (LSD)
キーワード(4)(和/英) 尤度 / Likelihood
第 1 著者 氏名(和/英) 鍔木 拓磨 / Takuma TSUBAKI
第 1 著者 所属(和/英) 横浜国立大学工学府
Department of Electrical and Computer Engineering, Yokohama National University
第 2 著者 氏名(和/英) 落合 秀樹 / Hideki OCHIAI
第 2 著者 所属(和/英) 横浜国立大学工学府
Department of Electrical and Computer Engineering, Yokohama National University
発表年月日 2012-06-21
資料番号 RCS2012-45
巻番号(vol) vol.112
号番号(no) 89
ページ範囲 pp.-
ページ数 6
発行日