| 講演名 | 2012-03-06 音像による仮想的な身体から与えられる音声指示に基づくアドレス先の推定(コミュニケーション(技術),「身体,あそび,コミュニケーション」及びコミュニケーション一般) 兵藤 幸与, 小暮 悟, 竹内 勇剛, |
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| 抄録(和) | 人と同じ空間に身体がない存在からの音声インストラクションは,人同士のインストラクションと異なり「この/あの」といった指示語の使用が困難である.そのため,カーナビゲーションシステムに代表される音声インストラクションは文脈に依存しない言語表現が用いられるが,人にとって処理すべき情報量が多く,指示内容の誤解釈に伴った事故を引き起こす危険性がある.よって,非空間共有の音声インストラクションにおいて人の処理する情報量を少なくする必要があると考えられる.本稿では音像位置を調整することにより指示語に対する意味解釈を一意にすることを検証する実験を行った.その結果,指示語「この」については音像位置を調整することにより受け手に他者(音像)に基づいた認知を誘導することが明らかになった.さらに指示語「この」は対象が移動する状況においてもその意味を保持することが明らかになった.これにより,運転時のナビゲーションなど指示の受け手と対象の距離が変化する場面においてその変化に応じて音像位置を調整し指示語を用いた直観的な音声インストラクションの有用性が示された. |
| 抄録(英) | Automated voice verbal instruction (e.g., in car navigation systems) tends to rely on contextless expressions which are often difficult to understand for human users. This paper discusses results from a study that has proved that sound images more consistent with users' environmental surroundings through use of the demonstrative Japanese term "kono" ("this") are easier for users to comprehend. That is to say, sound images may be considered to be imaginary bodies. Furthermore, it has been shown that "kono" retains its meaning even if its demonstrative target leaves the domain of "kono". Consequently, it is suggested that improved intuitive verbal instruction with demonstratives is realized by adjusting the sound image to users' environmental surroundings. |
| キーワード(和) | 音声指示 / インストラクション / 指示語 / 音像位置 |
| キーワード(英) | Voice Directions / Instruction / Demonstrative / Sound Image |
| 資料番号 | HCS2011-77 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS |
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| 開催期間 | 2012/2/27(から1日開催) |
| 開催地（和） | |
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| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Human Communication Science (HCS) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 音像による仮想的な身体から与えられる音声指示に基づくアドレス先の推定(コミュニケーション(技術),「身体,あそび,コミュニケーション」及びコミュニケーション一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Localization of Addressed Target through Verbal Instruction from Indicated Sound Image |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 音声指示 / Voice Directions |
| キーワード(2)（和/英） | インストラクション / Instruction |
| キーワード(3)（和/英） | 指示語 / Demonstrative |
| キーワード(4)（和/英） | 音像位置 / Sound Image |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 兵藤 幸与 / Sachiyo HYODO |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 静岡大学情報学部 Faculty of Informatics, Shizuoka University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 小暮 悟 / Satoru KOGURE |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 静岡大学情報学部 Faculty of Informatics, Shizuoka University |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 竹内 勇剛 / Yugo TAKEUCHI |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 静岡大学情報学部 Faculty of Informatics, Shizuoka University |
| 発表年月日 | 2012-03-06 |
| 資料番号 | HCS2011-77 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | 464 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |