講演名 2012/1/12
L1データ・キャッシュ・ミスに着目した命令発行キューの動的リサイジング(プロセッサ・アーキテクチャ,集積回路とアーキテクチャの協創~ノーマリオフコンピューティングによる低消費電力化への挑戦~)
有松 優, 塩谷 亮太, 安藤 秀樹,
PDFダウンロードページ PDFダウンロードページへ
抄録(和) 発行キューを拡大することは,命令レベル並列(ILP:instruction-level parallelism)の利用において重要である.しかし,大きな発行キューは電力を多く消費するという問題があり,また,拡大に対する性能向上率はしだいに低減する.よって,単純な拡大は電力効率が悪い.本論文では,大きな発行キューが必要となるL1データ・キャッシュ・ミス時に拡大を行うことでペナルティを隠蔽し,高いIPCを達成しつつ、一方で,そのようなイベントがない定常状態では電力効率を重視し,可能なだけ発行キューの縮小を行う動的リサイジング手法を提案する.SPEC2000ベンチマークを用い本手法の評価を行った結果,128エントリの発行キューを持つプロセッサに対し,SPECint2000では,約0.3~1.5%の性能低下で,約50~67%の発行キュー・サイズの削減率を,SPECfp2000では,約3~7%の性能低下で,約50~65%の発行キュー・サイズの削減を達成した.
抄録(英)
キーワード(和)
キーワード(英)
資料番号
発行日

研究会情報
研究会 ICD
開催期間 2012/1/12(から1日開催)
開催地(和)
開催地(英)
テーマ(和)
テーマ(英)
委員長氏名(和)
委員長氏名(英)
副委員長氏名(和)
副委員長氏名(英)
幹事氏名(和)
幹事氏名(英)
幹事補佐氏名(和)
幹事補佐氏名(英)

講演論文情報詳細
申込み研究会 Integrated Circuits and Devices (ICD)
本文の言語 JPN
タイトル(和) L1データ・キャッシュ・ミスに着目した命令発行キューの動的リサイジング(プロセッサ・アーキテクチャ,集積回路とアーキテクチャの協創~ノーマリオフコンピューティングによる低消費電力化への挑戦~)
サブタイトル(和)
タイトル(英)
サブタイトル(和)
キーワード(1)(和/英)
第 1 著者 氏名(和/英) 有松 優
第 1 著者 所属(和/英) 名古屋大学大学院工学研究科
Graduate School of Engineering, Nagoya University
第 2 著者 氏名(和/英) 塩谷 亮太
第 2 著者 所属(和/英) 名古屋大学大学院工学研究科
Graduate School of Engineering, Nagoya University
第 3 著者 氏名(和/英) 安藤 秀樹
第 3 著者 所属(和/英) 名古屋大学大学院工学研究科
Graduate School of Engineering, Nagoya University
発表年月日 2012/1/12
資料番号
巻番号(vol) vol.111
号番号(no) 388
ページ範囲 pp.-
ページ数 7
発行日