| 講演名 | 2011-03-08 干渉を考慮したビームパターンを用いる指向性MACプロトコル(メディアアクセス技術,モバイルアドホックネットワーク,モバイル時代を支える次世代無線技術,フィールドセンシング及び一般) 木村 真樹, 萬代 雅希, 渡辺 尚, |
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| 抄録(和) | 近年,アドホックネットワークにスマートアンテナを利用することが注目されている.スマートアンテナはメインローブとヌルの方向を電子的に制御することが可能である.スマートアンテナの指向性を制御する指向性MAC (Medium Access Control)プロトコルが考案されている.通信相手端末にメインローブを制御する手法が多く提案されている.これに対し,ヌルを制御し周囲端末に対してヌルを向けることを優先し干渉を低減する手法も提案されている.しかし,バックローブやサイドローブにより周辺端末に対し干渉を起こし,スループット性能を低下させる問題がある.本研究では,スマートアンテナを用いてメインローブとヌルの両方を組み合わせたビームパターンを利用するMACプロトコルを提案する.提案手法では,メインローブの方向とヌルの方向を計算した複数個のビームパターンをあらかじめ計算する.そして,RTS受信時の状況に応じて最適なビームパターンを選択する.本稿では,ESPARアンテナを例にとり,メインローブとヌルの両方を考慮したアンテナビームパターンの形成について検討する.さらに,計算により求められたビームパターンを用いることで,所望方向へ高いアンテナ利得を得つつ干渉端末方向へのアンテナ利得を低くすることで高いスループット性能を実現するMACプロトコルを提案し,評価の結果を示す. |
| 抄録(英) | Recently, medium access control (MAC) protocols for ad hoc networks using smart antennas are presented. Smart antennas can improve the network capacity by electronically controlling the directivity of the main lobe and null points. Most of researches focus on controlling the main lobe to the destined node. However, since interference from other nodes incurs degradation of throughput, null steering to enhance SINK is also significant challenge. In this paper, we discuss the use of beam patterns with both the main lobe and the null point. First, we calculate some beam patterns with the both main lobe and the null point in the case of ESPAR antenna. Next, we propose a MAC protocol using the beam patterns with the both main lobe and the null point. In the proposed MAC protocol, a receive node can obtain a high gain toward its transmitter by the main lobe and can reduce the interference from other communications by the null point. In this way, the proposed protocol improve throughput performance. |
| キーワード(和) | アドホックネットワーク / スマートアンテナ / ヌルステアリング / MACプロトコル |
| キーワード(英) | Ad Hoc Networks / Smart Antennas / Null Steering / MAC Protocol |
| 資料番号 | AN2010-79 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | AN |
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| 開催期間 | 2011/2/28(から1日開催) |
| 開催地（和） | |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
| 委員長氏名（英） | |
| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Ad Hoc Networks(AN) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 干渉を考慮したビームパターンを用いる指向性MACプロトコル(メディアアクセス技術,モバイルアドホックネットワーク,モバイル時代を支える次世代無線技術,フィールドセンシング及び一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | On a Directional MAC Protocol using Interference Tolerant Beam Patterns |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | アドホックネットワーク / Ad Hoc Networks |
| キーワード(2)（和/英） | スマートアンテナ / Smart Antennas |
| キーワード(3)（和/英） | ヌルステアリング / Null Steering |
| キーワード(4)（和/英） | MACプロトコル / MAC Protocol |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 木村 真樹 / Masaki KIMURA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 静岡大学大学院情報学研究科 Graduate School of Informatics, Shizuoka University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 萬代 雅希 / Masaki BANDAI |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 上智大学理工学部 Faculty of Science and Technology, Sophia University |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 渡辺 尚 / Takashi WATANABE |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 静岡大学創造科学技術大学院 Graduate School of Science and Technology, Shizuoka University |
| 発表年月日 | 2011-03-08 |
| 資料番号 | AN2010-79 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | 454 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |