| 講演名 | 2011-03-01 多地点観測に基づくスキャン検知手法の提案(ネットワーク異常・侵入検知,インターネットと情報倫理教育,一般) 東島 慶, 野林 大起, 中村 豊, 池永 全志, 阿部 俊二, 漆谷 重雄, 山田 茂樹, |
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| 抄録(和) | インターネットが社会基盤としての重要性が増すのに伴い,それらを狙った攻撃が出現し,安定した運用を脅かしている.インターネットの安定的な運用を実現するためには,このような攻撃を早期に発見することが重要である.攻撃者は攻撃を開始する前に事前調査としてスキャンを行うことが知られている.したがってスキャンを検出することで,攻撃を事前に察知し対策を行うことが可能となる.しかしながら,スロースキャンのような,帯域やパケット数を制限したスキャンは正常なトラヒックとの識別が難しい.そこで我々は,このようなスキャンを検出するために多地点において観測した結果を協調して解析する手法を提案する.本提案手法により,複数拠点に対してスキャンを実行しているホストの抽出を目指す.本提案手法を用いたトラヒックデータの解析により,10分間のデータでは約23拠点,1分間のデータでは約84拠点と連携することで,複数拠点へのスキャンの90%が検出できることが明らかとなった. |
| 抄録(英) | The Internet is important infrastructure of the social foundation. The attacks to the Internet which obstruct stable operation are appearing. In order to achieve stable operation of the Internet, we should detect these attacks rapidly. The attacker scans to the target host as a feasibility study before the actual attack. Therefore, we can work out countermeasure by detecting the scan from the attacker. However, it is difficult for the manager to distinguish whether normal traffic or scan attack, because slow scan is limited packet and bandwidth. We propose the new method in cooperation with the result of multi-site measurement to detect these scans. Our aim is to extracting the attacking hosts to the multi-site. As the result of traffic analysis, we could detect the multi-site attacking hosts. In the 10 minutes measurement data, our proposed algorithm showed that 23 sites need to cooperate. In the 1 minute measurement data, we showed that 84 sites need to cooperate. |
| キーワード(和) | ポートスキャン / スキャン検知 / 多地点観測 / ネットワークセキュリティ |
| キーワード(英) | Portscan / Scan Detection / Multi-Point Observation / Network Security |
| 資料番号 | SITE2010-66,IA2010-102 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | IA |
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| 開催期間 | 2011/2/21(から1日開催) |
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| 開催地（英） | |
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| テーマ（英） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Internet Architecture(IA) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 多地点観測に基づくスキャン検知手法の提案(ネットワーク異常・侵入検知,インターネットと情報倫理教育,一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Scan Detection Method Based on Multi-Point Observation |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | ポートスキャン / Portscan |
| キーワード(2)（和/英） | スキャン検知 / Scan Detection |
| キーワード(3)（和/英） | 多地点観測 / Multi-Point Observation |
| キーワード(4)（和/英） | ネットワークセキュリティ / Network Security |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 東島 慶 / Kei HIGASHIJIMA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 九州工業大学 Kyushu Institute of Technology |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 野林 大起 / Daiki NOBAYASHI |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 九州工業大学 Kyushu Institute of Technology |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 中村 豊 / Yutaka NAKAMURA |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 九州工業大学 Kyushu Institute of Technology |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 池永 全志 / Takeshi IKENAGA |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 九州工業大学 Kyushu Institute of Technology |
| 第 5 著者 氏名（和/英） | 阿部 俊二 / Shunji ABE |
| 第 5 著者 所属（和/英） | 国立情報学研究所 National Institute of Informatics |
| 第 6 著者 氏名（和/英） | 漆谷 重雄 / Shigeo URUSHIDANI |
| 第 6 著者 所属（和/英） | 国立情報学研究所 National Institute of Informatics |
| 第 7 著者 氏名（和/英） | 山田 茂樹 / Shigeki YAMADA |
| 第 7 著者 所属（和/英） | 国立情報学研究所 National Institute of Informatics |
| 発表年月日 | 2011-03-01 |
| 資料番号 | SITE2010-66,IA2010-102 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | 430 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |