| 講演名 | 2010-07-16 データストリーム処理の適応的最適化(ユビキタス・センサネットワークの要素技術,コンテクストの抽出,スマートスペース,ユビキタス生活支援,一般) 阿部 泰芽, 川島 英之, 北川 博之, |
|---|---|
| PDFダウンロードページ |  PDFダウンロードページへ |
| 抄録(和) | 現在,各種センサやGPS,ネットワークカメラなどのセンシングデバイスの発展により,デバイスから自律的に発信されるストリームデータが増加し,ストリームデータ処理技術がますます重要となってきている.ストリームデータはリアルタイムに処理されるだけでなく,永続化された後に解析される.このストリームデータの永続化処理は高速である事が望ましい.我々は先行研究において,データの重複した書き込みに着目した.そして,重複した出力を持つ演算子同士を併合し,その出力を永続化することで永続化処理の高速化を実現した.しかしながら,永続化した結果をデータ領域へ書き戻す処理を無視していた.そこで本稿では,永続化した結果を元のクエリの永続化結果と整合させるための書き戻し手法について述べる.まず永続化したデータを即座に書き戻す単純法について述べる.書き戻し処理においてディスクアクセスが発生するため単純法では永続化処理速度を劣化させてしまう.そこで,本研究では永続化処理速度を悪化させずに永続化した結果をデータ領域へ書き戻す手法を提案する.入力レートに応じて書き戻し処理の実行時間を制御することで永続化処理速度の劣化を避けることが可能となる.そして,入力レートを変化させ,提案手法の有効性を検証した.実験の結果,単純法より提案手法の方が高速に永続化処理を行えた.また提案手法は理想値に非常に近い推移を示し,15(tuple/sec)まで永続化処理速度を悪化させずに書き戻し処理を実行可能であることがわかった. |
| 抄録(英) | Recently, stream data have been increasing by the development of sensing devices such as sensors, GPS and network cameras. One of the requirements of stream data is to provide persistence for analysis. We focused on providing duplicative persistence, and achieved fast persisting process by optimizing the processing tree. But this method ignore rewriting process that rewrite persisted data to data area. We propose a method that makes persisted data to original result. First we discuss a naive method. The method decreases persistent performance because rewriting process includes disk access. Then we propose a method that rewrites the data without harming persisting process. It is possible to rewrite without harming persisting process by control rewriting processing time. And we prove the effectiveness of proposed method through an experiment. Naive method can't persist data at 5 tuples/sec. On the other hand, proposed method can persist data until 15 tuples/sec. |
| キーワード(和) | ストリームデータ処理 / 永続化 / 最適化 |
| キーワード(英) | Stream data Processing / Persistence / Optimization |
| 資料番号 | USN2010-17 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | USN |
|---|---|
| 開催期間 | 2010/7/8(から1日開催) |
| 開催地（和） | |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
| 委員長氏名（英） | |
| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Ubiquitous and Sensor Networks(USN) |
|---|---|
| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | データストリーム処理の適応的最適化(ユビキタス・センサネットワークの要素技術,コンテクストの抽出,スマートスペース,ユビキタス生活支援,一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An Adaptive Optimization Method of Data Stream Processing |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | ストリームデータ処理 / Stream data Processing |
| キーワード(2)（和/英） | 永続化 / Persistence |
| キーワード(3)（和/英） | 最適化 / Optimization |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 阿部 泰芽 / Taiga ABE |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 筑波大学大学院システム情報工学研究科 Graduate School of Systems and Information Engineering, University of Tsukuba |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 川島 英之 / Hideyuki KAWASHIMA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 筑波大学大学院システム情報工学研究科:筑波大学計算科学研究センター Graduate School of Systems and Information Engineering, University of Tsukuba:Center of Computer Sciences, University of Tsukuba |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 北川 博之 / Hiroyuki KITAGAWA |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 筑波大学大学院システム情報工学研究科:筑波大学計算科学研究センター Graduate School of Systems and Information Engineering, University of Tsukuba:Center of Computer Sciences, University of Tsukuba |
| 発表年月日 | 2010-07-16 |
| 資料番号 | USN2010-17 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | 130 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |