| 講演名 | 2010-05-13 FPGAを用いたCLAHEの実時間処理の実現(リコンフィギャラブル応用1) 國府田 健太郎, 丸山 勉, |
|---|---|
| PDFダウンロードページ |  PDFダウンロードページへ |
| 抄録(和) | Contrast limited adaptive histogram equalization(CLAHE)とは、画像の局所領域のコントラストを強調することで細部の可視性を高める手法である.CLAHEでは局所領域のノイズの過剰な増幅を抑えた強調処理ができる.CLAHEでは分割された領域それぞれに対する濃度値ヒストグラムを求め、過剰な強調を避けるためにヒストグラムを再配分し、それをもとに濃度値を再配置する。CLAHEはヒストグラムの分配のために反復処理を必要とするため、計算量が非常に大きい。本論文ではFPGAを用いたCLAHEの実時間処理手法を提案する。我々のシステムでは、(1)画像の各ピクセルに対してヒストグラムを生成し、それを用いてそのピクセルのみを再配置し、(2)それぞれのヒストグラムを反復なしで投機的に再配分し、その結果を次のピクセルの配分にフィードバックする。この手法によって、HDサイズの画像に対してのリアルタイム処理が可能となる。この性能はFPGA上のメモリバンクの非常に高いデータ転送能力によって初めて可能となる。 |
| 抄録(英) | Contrast limited adaptive histogram equalization(CLAHE)is a technique to enhance the visibility of local details of an image by increasing the contrast in local regions. In CLAHE, the enhancement is controlled to avoid excess amplification of the noises in the local regions. CLAHE is very computationally intensive, because we need to compute a number of histograms, and distribute them using an algorithm which requires iterations. In this paper, we propose an approach for real-time computation of CLAHE using an FPGA. |
| キーワード(和) | FPGA / 画像処理 / コントラスト強調 |
| キーワード(英) | FPGA / image processing / contrast enhancement |
| 資料番号 | RECONF2010-3 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | RECONF |
|---|---|
| 開催期間 | 2010/5/6(から1日開催) |
| 開催地（和） | |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
| 委員長氏名（英） | |
| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Reconfigurable Systems (RECONF) |
|---|---|
| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | FPGAを用いたCLAHEの実時間処理の実現(リコンフィギャラブル応用1) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Real-time processing of contrast limited adaptive histogram equalization on FPGA |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | FPGA / FPGA |
| キーワード(2)（和/英） | 画像処理 / image processing |
| キーワード(3)（和/英） | コントラスト強調 / contrast enhancement |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 國府田 健太郎 / Kentaro KOKUFUTA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 筑波大学システム情報工学研究科 Systems and Information Engineering, University of Tsukuba |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 丸山 勉 / Tsutomu MARUYAMA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 筑波大学システム情報工学研究科 Systems and Information Engineering, University of Tsukuba |
| 発表年月日 | 2010-05-13 |
| 資料番号 | RECONF2010-3 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | 32 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |