| 講演名 | 2009-11-20 iSCSIリモートストレージアクセスの性能向上を実現する手法の提案と実装(ネットワーク,クラウド及び一般) 比嘉 玲華, 松原 幸助, 岡廻 隆生, 山口 実靖, 小口 正人, |
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| 抄録(和) | リモートバックアップの手法としてiSCSIを適用したいという期待が産業界からも高まっている.しかし,iSCSIは高遅延環境において性能が劇的に劣化してしまうということが知られている.iSCSIは複雑なプロトコルスタックとなっており,性能劣化の問題を解決するためにはネットワーク上を飛び交うパケットを解析するとともに,各層を網羅的に解析することが必要になる.そこで本稿においては,パケット解析と各層を解析するシステムツールを提案し実装を行った.このシステムツールを用いてiSCSIリモートストレージアクセスを解析し,カーネルにおいて性能劣化におちいる条件分岐のコードを特定し最適化を行った.その結果,RTT20msにおいてデフォルト時と比較して約7倍の性能向上を実現した.この性能は,理論値に極めて近い性能であり高遅延環境において性能劣化の問題を解決することに成功した.最適化においてはiSCSIドライバに対してのアプローチではなく,TCP層においてのアプローチをとったというより汎用性能高いアプローチを採用している. |
| 抄録(英) | iSCSI should be a strong candidate for the protocol of the remote backup. However, it is known that iSCSI has a demerit of performance deterioration in the case of longer-latency environment. An iSCSI storage access in IP-SAN is a procedure composed of multiple hierarchical protocol. Because the protocol stack of iSCSI is complicated and the storage access is executed through all these layers, any layer can be a performance bottleneck. Therefore, system tools which can analyze through all the layers are needed. We have proposed and implemented such system tools in this paper. |
| キーワード(和) | iSCSI / IP-SAN / Linux kernel |
| キーワード(英) | iSCSI / IP-SAN / Linux kernel |
| 資料番号 | CPSY2009-38 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | CPSY |
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| 開催期間 | 2009/11/13(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Computer Systems (CPSY) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | iSCSIリモートストレージアクセスの性能向上を実現する手法の提案と実装(ネットワーク,クラウド及び一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Suggestion and implemention for the improvement of iSCSI remote storage access |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | iSCSI / iSCSI |
| キーワード(2)（和/英） | IP-SAN / IP-SAN |
| キーワード(3)（和/英） | Linux kernel / Linux kernel |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 比嘉 玲華 / Reika HIGA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | お茶の水女子大学 Ochanomizu University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 松原 幸助 / Kosuke MTSUBARA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | ソフトバンクテレコム株式会社 SOFTBANK TELECOM Corp. |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 岡廻 隆生 / Takao OKAMAWARI |
| 第 3 著者 所属（和/英） | ソフトバンクテレコム株式会社 SOFTBANK TELECOM Corp. |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 山口 実靖 / Saneyasu YAMAGUCHI |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 工学院大学 Kogakuin University |
| 第 5 著者 氏名（和/英） | 小口 正人 / Masato OGUCHI |
| 第 5 著者 所属（和/英） | お茶の水女子大学 Ochanomizu University |
| 発表年月日 | 2009-11-20 |
| 資料番号 | CPSY2009-38 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | 296 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
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