| 講演名 | 2009-07-13 空間的注意の広がりとしての同オブジェクト効果の解釈(脳活動の計測と解析,生命現象の非線形性,一般) 西田 知史, 柴田 智広, 池田 和司, |
|---|---|
| PDFダウンロードページ |  PDFダウンロードページへ |
| 抄録(和) | 視覚的注意にはその対象によって空間ベース,特徴ベース,物体ベースの3つの注意に分けることができる.そのうち,物体ベースの注意は視野内の特定のまとまりに対して向けられる注意であり,注意対象の物体全体に対して処理効率が向上するという同オブジェクト効果という現象がよく知られている.しかし,この効果に関する研究で用いられている実験パラダイムでは空間的制約を完全に分離することができない場合があるため,様々な解釈が可能である.本研究では,物体ベースの注意による効果を想定した単純なターゲット反応タスクを用いて,その中で見られる現象が空間ベースの注意の文脈のみによって説明できることを実証する.そして,この説明は既存の物体ベースの注意の研究で用いられているパラダイムにも適用できるため,同オブジェクト効果に対して空間ベースの注意を用いた一つの解釈を与える. |
| 抄録(英) | Visual attention has three modes of selection; space-based, feature-based and object-based. In the object-based mode, same-object advantage, which enhance efficiency of information processing for an whole attended object, is well-known. In this study, we demonstrate that such an object-based effect in simple reaction time experiments can be explained by spatial attention. The results suggests one interpretation of the same-object advantage in a space-based manner. |
| キーワード(和) | 空間ベースの注意 / 物体ベースの注意 / 同オブジェクト効果 / 注意の広がり |
| キーワード(英) | Spatial attention / Object-based attention / Same-object advantage / Spread of attention |
| 資料番号 | NLP2009-22,NC2009-15 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC |
|---|---|
| 開催期間 | 2009/7/6(から1日開催) |
| 開催地（和） | |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
| 委員長氏名（英） | |
| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Neurocomputing (NC) |
|---|---|
| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 空間的注意の広がりとしての同オブジェクト効果の解釈(脳活動の計測と解析,生命現象の非線形性,一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An interpretation of same-object advantage as spreading spatial attention |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 空間ベースの注意 / Spatial attention |
| キーワード(2)（和/英） | 物体ベースの注意 / Object-based attention |
| キーワード(3)（和/英） | 同オブジェクト効果 / Same-object advantage |
| キーワード(4)（和/英） | 注意の広がり / Spread of attention |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 西田 知史 / Satoshi NISHIDA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 Graduate School of Information Science, Nara Institute of Science and Technology |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 柴田 智広 / Tomohiro SHIBATA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 Graduate School of Information Science, Nara Institute of Science and Technology |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 池田 和司 / Kazushi IKEDA |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 Graduate School of Information Science, Nara Institute of Science and Technology |
| 発表年月日 | 2009-07-13 |
| 資料番号 | NLP2009-22,NC2009-15 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | 125 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |