| 講演名 | 2009-03-10 IDベース二機能付きプロキシ暗号システム(情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会) 王 立華, |
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| 抄録(和) | 1996年満保らが初めてプロキシ署名システムを提案して以来、プロキシ暗号システムについては充分に研究され、実り多い研究成果が得られている。プロキシ暗号システムはプロキシ(代理人)の役割より大きく三種類に分けられる。(1)代理復号:ユーザの公開鍵によって暗号化された暗号文を、プロキシ(Proxy decryptor)を介することで、このユーザに代わって暗号文を復号できる暗号手法;(2)代理署名:ユーザの秘密鍵を渡すことなく,プロキシ(Proxy signer)を介することで、このユーザに代わって署名を行うことを可能とする技術;(3)代理再暗号化:ユーザの公開鍵によって暗号化された暗号文を、プロキシ(Proxy re-encryptor)が仲介することで他のユーザの秘密鍵による復号が可能な暗号文へ変換する仕組み。既存の提案は全て単機能を持っているが、実社会の要望に応えるために、多機能を有することが望ましい。例えば、ボスの秘書さんが下記のことを行うとする:ア)受け取った日常仕事内容に関する暗号文をボスの代わりに復号する;イ)業務関係資料の暗号文を受け取った場合は、そのまま無ボスに渡す;ウ)ボスが不在の時、受け取った業務関係資料をボスが指定した方へ内容を読まず再暗号化して転送する。この場合、代理復号と代理再暗号化の機能を同時に有するプロキシ暗号システムが存在すれば、暗号理論的にも効率性がよく、また実社会における利便性も高い。そこで、このような実社会の要請に応えるために、代理復号、代理再暗号など機能を同時に有する二機能付きプロキシ暗号システムを提案する。多機能プロキシ付きセンサーネットワークはその一例である。 |
| 抄録(英) | Proxy cryptosystems are classified into several types according to the proxy's functions. For example, proxy decryption system, proxy re-encryption system, proxy signature system and so on. In this paper, we propose a multi-functional proxy cryptosystem in which the proxy is delegated to do proxy decryption operation and proxy re-encryption operation. |
| キーワード(和) | 多機能代理暗号系 / 代理復号 / 代理再暗号 / ペアリング |
| キーワード(英) | Multi-functional proxy cryptosystem / proxy decryption / proxy re-encryption / pairing |
| 資料番号 | IT2008-130,ISEC2008-188,WBS2008-143 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | WBS |
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| 開催期間 | 2009/3/2(から1日開催) |
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| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Wideband System(WBS) |
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| 本文の言語 | ENG |
| タイトル（和） | IDベース二機能付きプロキシ暗号システム(情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An ID-Based 2-Functional Proxy Cryptosystem |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 多機能代理暗号系 / Multi-functional proxy cryptosystem |
| キーワード(2)（和/英） | 代理復号 / proxy decryption |
| キーワード(3)（和/英） | 代理再暗号 / proxy re-encryption |
| キーワード(4)（和/英） | ペアリング / pairing |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 王 立華 / Lihua WANG |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 Security Fundamental Group, Information Security Research Center, National Institute of Information and Communications Technology (NICT) |
| 発表年月日 | 2009-03-10 |
| 資料番号 | IT2008-130,ISEC2008-188,WBS2008-143 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | 474 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |