| 講演名 | 2009-03-09 コグニティブ無線におけるシャドウイング環境に適した受信値重み付け協調センシング(情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会) 中村 建斗, 大槻 知明, |
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| 抄録(和) | 周波数有効利用に大きな効果が期待されるコグニティブ無線では,プライマリユーザのスペクトルの有無を判定するスペクトルセンシング技術が重要である.本稿では,電波の存在の有無を知りたいセカンダリ受信機(フュージョンセンター)において観測した受信電力値に,その周辺のセカンダリ受信機において観測した受信電力値に重みをかけた値を加算し,閾値と比較することによって電波の存在の有無を判定する協調センシング法を提案する.提案法の重みとして,プライマリ送信機とセカンダリ受信機の距離の逆数を重みとする方法と,フュージョンセンターとその周辺のセカンダリ受信機が,それぞれにおける受信電力値を閾値と比較し電波の存在の有無を判定し,フュージョンセンターとセカンダリ受信機の判定の相関値を重みとする方法について検討する.計算機シミュレーションによって提案法を次のように評価する.フュージョンセンターがプライマリシステムのサービスエリア内にいるにもかかわらずいないと誤判定した確率(誤判定確率)が要求以下となる条件下で,受信電力値の加算に用いるセカンダリ受信機のいくつかに,受信電力値に大きなシャドウイングを与える.これら2つの提案法は従来の協調センシング法である硬判定OR法や,フュージョンセンターとセカンダリ受信機間の距離に基づく重み付け法よりも,フュージョンセンターがプライマリシステムのサービスエリア内にいないにもかかわらずいると誤判定した確率(誤警報確率)を低減することを示す. |
| 抄録(英) | In Cognitive radio that is expected for the effective use of frequency, the spectrum sensing method that judges presence of primary user's spectrum is important. In this report, we propose two sensing methods. In one method, recieved power observed at fusion center (secondary receiver wants to know the presence or absence of radio wave) is added by the received power at each neighbor secondary reciever weighted based on distance between transmitter and the reciever. In the other method, recieved power observed at fusion center is added by the received power at each neighbor secondary receiver weighted based on correlation coefficient between decision of fusion center and reciever. The presence or absence of radio wave is judged by comparing the resultant power to threshold. The proposed method is evaluated in shadowing environments by computation simulation. Simulation results show that the proposed method is superior to the conventional method in false alarm rate under the required misdetection rate. |
| キーワード(和) | コグニティブ無線 / センシング / 協調 |
| キーワード(英) | cognitive radio / sensing / cooperative |
| 資料番号 | IT2008-72,ISEC2008-130,WBS2008-85 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WBS |
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| 開催期間 | 2009/3/2(から1日開催) |
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| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Wideband System(WBS) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | コグニティブ無線におけるシャドウイング環境に適した受信値重み付け協調センシング(情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Weighted Cooperative Sensing for Shadowing Environments in Cognitive Radio |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | コグニティブ無線 / cognitive radio |
| キーワード(2)（和/英） | センシング / sensing |
| キーワード(3)（和/英） | 協調 / cooperative |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 中村 建斗 / Kento NAKAMURA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学大学院理工学研究科 Graduate School of Science and Technology, Keio University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 大槻 知明 / Tomoaki OHTSUKI |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学大学院理工学研究科 Graduate School of Science and Technology, Keio University |
| 発表年月日 | 2009-03-09 |
| 資料番号 | IT2008-72,ISEC2008-130,WBS2008-85 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | 474 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |