| 講演名 | 2008/5/8 アドホックネットワークにおける適応型トランスポートプロトコル(P2Pネットワーク,アドホックネットワーク,一般,トラヒック,ポストIPネットワーキング,プロトコル・ネットワーク制御,ネットワーク予測・解析,一般) 山本 嶺, 三好 匠, |
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| 抄録(和) | アドホックネットワークでは無線を利用して通信を行うため,電波干渉や障害物などの影響によりセグメント損失が頻発する.代表的なトランスボートプロトコルであるTCPでは,確認応答とセグメント損失をフロー制御に用いているため,アドホックネットワークにおいて頻発するセグメント損失によってウィンドウサイズが減少し,スループットが低下する.更に,TCPでは自身の状態をコントロールセグメントの送受信によって管理しているが,ネットワーク資源の乏しいアドホックネットワークではそれらがネットワーク負荷となる.本稿では,フロー制御に往復遅延時間を用いた手法を提案するとともに,状態遷移を簡略化することで送出されるコントロールセグメント数を低減する手法を提案する.また,コンピュータシミュレーションを用いて提案手法の性能を評価し,有用性を確認する. |
| 抄録(英) | In ad hoc networks, since each terminal transmits data using radio devices, link failure or segment loss frequently occurs owing to interferences or obstacles. When TCP communication is used in ad hoc networks, the congestion window size shrinks as the segment losses occur, and thus the end-to-end throughput degrades. More- over, TCP maintains the own state using control segment, which increases the network load. This paper proposes a novel flow control method using round trip time and simplified state transition to increase overall transmission efficiency. The performance and effectiveness of the proposed method is clarified by computer simulation. |
| キーワード(和) | アドホックネットワーク / TCP / 輻輳制御 / 往復遅延時間 / 公平性 |
| キーワード(英) | Ad hoc network / TCP / Congestion control / Round trip time / Fairness |
| 資料番号 | NA2008-10 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS |
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| 開催期間 | 2008/5/8(から1日開催) |
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| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Network Systems(NS) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | アドホックネットワークにおける適応型トランスポートプロトコル(P2Pネットワーク,アドホックネットワーク,一般,トラヒック,ポストIPネットワーキング,プロトコル・ネットワーク制御,ネットワーク予測・解析,一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Transport Protocol with Adaptive Congestion Control on Ad Hoc Networks |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | アドホックネットワーク / Ad hoc network |
| キーワード(2)（和/英） | TCP / TCP |
| キーワード(3)（和/英） | 輻輳制御 / Congestion control |
| キーワード(4)（和/英） | 往復遅延時間 / Round trip time |
| キーワード(5)（和/英） | 公平性 / Fairness |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 山本 嶺 / Ryo YAMAMOTO |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 芝浦工業大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻 Department of Electrical Engineering and Computer Science Graduate School of Engineering, Shibaura Institute of Technology |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 三好 匠 / Takumi MIYOSHI |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 芝浦工業大学システム工学部電子情報システム学科 College of Systems Engineering, Shibaura Institute of Technology |
| 発表年月日 | 2008/5/8 |
| 資料番号 | NA2008-10 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | 31 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |