| 講演名 | 2006-05-25 有機トランジスタとプラスチックアクチュエータを集積化したフレキシブルな点字ディスプレイ向けの回路技術(VLSI一般(ISSCC2006特集)) 川口 博, 高宮 真, 関谷 毅, 加藤 祐作, 染谷 隆夫, 桜井 貴康, |
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| 抄録(和) | 有機トランジスタとプラスチックアクチュエータを集積化したシステムを提案し、これをシート型の点字ディスプレイに応用した。アクチュエータの遷移時間の遅さを隠すため、世界初の有機トランジスタSRAMを開発した。5トランジスタSRAMセルによるセル面積の20%削減、SRAM書き込み動作のパイプライン化による書き込み時間の74%短縮を実現した。また、バックゲートを用いたしきい電圧制御技術により、SRAMのスタティックノイズマージンの増加と、有機トランジスタの製造後15日間の化学劣化の補償に成功した。さらに、ドライバトランジスタのオーバドライブ技術により、アクチュエータの遷移時間を34sから2sに短縮した。これらの回路技術により、3.1sという実用的な時間で、点字ディスプレイ上の144個の点字ドットすべてを変更することに成功した。今回開発した回路技術は、有機トランジスタを用いた大面積エレクトロニクスを実現する上で、必須の技術になると考えられる。 |
| 抄録(英) | Organic FETs (OFETs) are integrated with actuators, and a Braille sheet display is demonstrated. A newly developed back-gated OFETs SRAM and the circuits technology for the Braille sheet display to enhance speed, yield and lifetime are presented, which will be essential for future large-area electronics made with OFETs. |
| キーワード(和) | 大面積エレクトロニクス / 有機トランジスタ / アクチュエータ / 点字 / SRAM |
| キーワード(英) | Large-area electronics / Organic FET / Actuator / Braille / SRAM |
| 資料番号 | ICD2006-22 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ICD |
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| 開催期間 | 2006/5/18(から1日開催) |
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| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Integrated Circuits and Devices (ICD) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 有機トランジスタとプラスチックアクチュエータを集積化したフレキシブルな点字ディスプレイ向けの回路技術(VLSI一般(ISSCC2006特集)) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Circuits Technologies for Flexible Braille Sheet Display with Organic FETs and Plastic Actuators |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 大面積エレクトロニクス / Large-area electronics |
| キーワード(2)（和/英） | 有機トランジスタ / Organic FET |
| キーワード(3)（和/英） | アクチュエータ / Actuator |
| キーワード(4)（和/英） | 点字 / Braille |
| キーワード(5)（和/英） | SRAM / SRAM |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 川口 博 / Hiroshi KAWAGUCHI |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 神戸大学 工学部 情報知能工学科 Department of Computer and Systems Engineering, Kobe University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 高宮 真 / Makoto TAKAMIYA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 東京大学 大規模集積システム設計教育研究センター VLSI Design and Education Center, University of Tokyo |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 関谷 毅 / Tsuyoshi SEKITANI |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 東京大学大学院 工学系研究科 量子相エレクトロニクス研究センター Quantum-Phase Electronics Center, School of Engineering, University of Tokyo |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 加藤 祐作 / Yusaku KATO |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 東京大学大学院 工学系研究科 量子相エレクトロニクス研究センター Quantum-Phase Electronics Center, School of Engineering, University of Tokyo |
| 第 5 著者 氏名（和/英） | 染谷 隆夫 / Takao SOMEYA |
| 第 5 著者 所属（和/英） | 東京大学大学院 工学系研究科 量子相エレクトロニクス研究センター Quantum-Phase Electronics Center, School of Engineering, University of Tokyo |
| 第 6 著者 氏名（和/英） | 桜井 貴康 / Takayasu SAKURAI |
| 第 6 著者 所属（和/英） | 東京大学 国際・産学共同研究センター Center for Collaborative Research, University of Tokyo |
| 発表年月日 | 2006-05-25 |
| 資料番号 | ICD2006-22 |
| 巻番号（vol） | vol.106 |
| 号番号（no） | 71 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |