| 講演名 | 2006-01-26 モバイル環境における利用者自身の移動対価に基づく最適端末再配置(モビリティ&モバイルユーザビリティ, 通信品質やヒューマンファクタを考慮したモバイルネットワーク及びVRアプリケーションの構築, 及び一般(キーワード: VR, ヒューマンファクタ, アプリケーション品質)) 寒川 知生, 新熊 亮一, 高橋 達郎, |
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| 抄録(和) | 無線通信システムでは複数の移動端末(MS)が帯域・信号電力を共有しており, 電波環境の劣悪なMSがスループットなど全体の品質を劣化させる.そこで, 電波環境の劣悪なMSを事業者の決定する位置に再配置することで, そのMS自身だけでなくシステムの品質を向上させることを提案する.ただし, 利用者が移動させられることは, 利用者に損失が発生すると見なせるため, 損失も加味した全体の効用を評価する必要がある.本稿では, サービスに対する支払い意志額と移動の対価としての要求金額との差で定義される利得を評価指標とする.また, 移動に対する要求金額は明らかされていないので, これをアンケートにより求める.数値計算により, 様々なMSの配置に対しシステム全体の利得が最大となる再配置パターンを求めることで提案の有効性を明らかにするとともに, 有効な再配置パターンを確認する.ただし, 最適な再配置パターンを総当りで求めた場合, 計算量が膨大となるため, 実用的な手法を用いた評価も行う. |
| 抄録(英) | In a wireless communication system, mobile stations (MS) in low-quality channels degrade the total system performance since the radio bandwidth and power are shared with other MSs. Therefore, MS position is one of the most important factors for radio resource control. In this paper, we propose a station reallocation method. The proposed method optimizes MS locations based on an indicator, called "Gain". The gain is given by increased utility and movement cost. The utility is defined as willing-to-pay (WTP) in this paper reflecting QoS (Quality of Service), while the movement cost is defined as payment to users' movements obtained by questionnaire survey. The proposed method is designed and evaluated in IEEE 802.11a wireless local area network (LAN) to demonstrate the effectiveness of our proposal. Furthermore, performance of a simplified reallocation algorithm to avoid computational compelexity is compared with the optimal solution. |
| キーワード(和) | 効用 / 支払い意思額 / 移動対価 / 無線リソース |
| キーワード(英) | utility / willing-to-pay / movement cost / radio resource |
| 資料番号 | MoMuC2005-77 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | MoMuC |
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| 開催期間 | 2006/1/19(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Mobile Multimedia Communications(MoMuC) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | モバイル環境における利用者自身の移動対価に基づく最適端末再配置(モビリティ&モバイルユーザビリティ, 通信品質やヒューマンファクタを考慮したモバイルネットワーク及びVRアプリケーションの構築, 及び一般(キーワード: VR, ヒューマンファクタ, アプリケーション品質)) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Optimum Station Reallocation Considering User Movement Cost |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 効用 / utility |
| キーワード(2)（和/英） | 支払い意思額 / willing-to-pay |
| キーワード(3)（和/英） | 移動対価 / movement cost |
| キーワード(4)（和/英） | 無線リソース / radio resource |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 寒川 知生 / Tomoo KANGAWA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 京都大学大学院情報学研究科 Graduate School of Informatics, Kyoto University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 新熊 亮一 / Ryoichi SHINKUMA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 京都大学大学院情報学研究科 Graduate School of Informatics, Kyoto University |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 高橋 達郎 / Tatsuro TAKAHASHI |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 京都大学大学院情報学研究科 Graduate School of Informatics, Kyoto University |
| 発表年月日 | 2006-01-26 |
| 資料番号 | MoMuC2005-77 |
| 巻番号（vol） | vol.105 |
| 号番号（no） | 565 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
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