| 講演名 | 1999/11/26 アンテナ素子間隔を広げた場合のアダプティブアレーアンテナの動作 吉永 尚史, 太郎丸 真, 赤岩 芳彦, |
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| 抄録(和) | アダプティブアレーは検波前合成型ダイバーシチと構造が同じであり、各アンテナ素子の相関が低い場合には、空間ダイバーシチ効果得られる。しかし、通常のアダプティブアレーにおいては、グレーティングローブを避けるため、アンテナ素子間隔は半波長程度であり、この間隔では基地局に設置する場合には、各受信信号の相関が高く、十分なダイバーシチ効果が得られない。本論文では、フェージングと同一チャネル干渉が同時に存在する場合に、基地局でアダプティブアレーの素子間隔を広げることを提案し、その動作について検討した。計算機シミュレーションを行った結果、素子間隔が広い方が、十分な空間ダイバーシチ効果が得られるとともに、干渉抑圧特性が劣化することが無いため、誤り率特性が向上することがわかった。また、TDDシステムの場合、上り回線で決定したウェイト値を下り回線で用いることができるので、アダプティブアレーを基地局に設置するだけで、移動局にフェージングと同一チャネル干渉に対する特別な装置は必要ない。本論文では、素子間隔を広げることにより、上り回線に加えて、下り回線の誤り率も改善できることを示した。 |
| 抄録(英) | Adaptive array and pre-demodulation combining diversity system have the same structure. Therefore adaptive array can also get spatial diversity effect if received signals in each antenna elements have low correlation. However, in this spacing, received signals have high correlation at a base station, so we cannot get the spatial diversity effect. In this paper, we show that, at a base station, the adaptive array antenna with wide element spacing has better bit error rate performance due to spatial diversity effect than the one with narrow element spacing under co-channel interference and multi-path fading In TDD system, weighting factors that are determined for signal reception in the up-link can be used for the down-link transmission, because of the reciprocity in this system. An adaptive array placed only at a base station improves transmission performance in both the up-link and down-link. |
| キーワード(和) | アダプティブアレーアンテナ / 素子間隔 / 同一チャネル干渉 / フェージング / BER特性 |
| キーワード(英) | Adaptive array antenna / element spacing / co-channel interference / fading / BER performance |
| 資料番号 | RCS99-147 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS |
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| 開催期間 | 1999/11/26(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Radio Communication Systems (RCS) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | アンテナ素子間隔を広げた場合のアダプティブアレーアンテナの動作 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Performance of Adaptive Array Antenna with Widely spaced Antenna Elements |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | アダプティブアレーアンテナ / Adaptive array antenna |
| キーワード(2)（和/英） | 素子間隔 / element spacing |
| キーワード(3)（和/英） | 同一チャネル干渉 / co-channel interference |
| キーワード(4)（和/英） | フェージング / fading |
| キーワード(5)（和/英） | BER特性 / BER performance |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 吉永 尚史 / Hisashi YOSHINAGA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 九州大学システム情報科学研究科 Kyushu University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 太郎丸 真 / Makoto TAROMARU |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 九州松下電器 Kyushu Matsushita Electric Co |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 赤岩 芳彦 / Yoshihiko AKAIWA |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 九州大学システム情報科学研究科 Kyushu University |
| 発表年月日 | 1999/11/26 |
| 資料番号 | RCS99-147 |
| 巻番号（vol） | vol.99 |
| 号番号（no） | 470 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |