| 講演名 | 2005-07-13 位置情報を用いたP2P型ネットワークの分散生成アルゴリズムの提案と評価(P2P, 夏のデータベースワークショップ2005) 大西 真晶, 源元 祐太, 加藤 宏章, 上島 紳一, |
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| 抄録(和) | 近年, ノードの位置情報を用いたP2Pパラダイムが盛んである.本稿では, 著者らが提案している位置情報を用いたP2Pネットワークの分散生成アルゴリズムの概略を述べ, 形成過程についてシミュレーションにより議論する.提案アルゴリズムでは, 各ノードは, 他のノードに関する位置情報をもとに, 計算幾何で知られるドロネー三角形分割を自律的に行い, 局所的なドロネーネットワークを生成する.同時にノードが協調的に相互に位置情報を交換することにより, 大域的なネットワークをベースネットワーク上に重畳的に構築することができる.生成されたP2Pドロネーネットワークを用いて, ノード間の通信が行われる.提案アルゴリズムは, 逐次添加法を分散的環境に拡張して各ノードが自律分散的にネットワークを構成するアルゴリズムとなっている.提案アルゴリズムは次の利点を持つ.つまり, (1)不必要な遠隔ノードを経由せずに地理的に局所的に存在するノード間で直接的に通信が行える, (2)ネットワークを常時更新続けることでノード数に関するスケーラビリティが得られる, (3)地図や地理空間などの2次元空間を段階的に構造化することができ, スーパーノードが地理的な領域を管理し, 領域検索を可能とすることが期待できる, (4)小さなサイズの経路表を構成して地理的ルーティング手法を構成できる, などの利点が得られる.本手法を用いることにより, ノードの地理的位置関係に基づいて, 位置指向情報システムを開発することが容易になるものと考えられる. |
| 抄録(英) | This paper discusses an incremental algorithm for generating geometric networks in P2P settings, and explores the algorithm according to the movement of each node and interaction between other nodes through numerical simulation. It employs a mathematical construct of Delaunay network as a topology of overlaid network and assumes practical situations of P2P network that (1) nodes are autonomous and connected to the basic network, and (2) each node has only local scope of neighboring nodes. Nodes work in parallel and new behaviors for both data delegation and notification to neighbors have been introduced for Delaunay triangulation from local scopes and updations among nodes in P2P settings. Owing to these, every node uses Delaunay triangulation autonomously by applying its knowledge of other nodes and cooperatively exchanging information among nodes using the base network, which generates and refines overlaid networks. Furthermore, we investigate the characteristics of the network constructed according to our method, from behaviors of both the single node and parallel node, as each nodes work in parallel and construct the Delaunay Triangle autonomously. |
| キーワード(和) | オーバーレイネットワーク / 分散協調 / 計算幾何 |
| キーワード(英) | P2P / Overlaid network / Distributive cooperation / Computational Geometry |
| 資料番号 | DE2005-59 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | DE |
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| 開催期間 | 2005/7/6(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Data Engineering (DE) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 位置情報を用いたP2P型ネットワークの分散生成アルゴリズムの提案と評価(P2P, 夏のデータベースワークショップ2005) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Distributed Genration of Location-based P2P Network and its Geometrical Features |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | オーバーレイネットワーク / P2P |
| キーワード(2)（和/英） | 分散協調 / Overlaid network |
| キーワード(3)（和/英） | 計算幾何 / Distributive cooperation |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 大西 真晶 / Masaaki OHNISHI |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 関西大学大学院総合情報学研究科 Graduate School of Informatics, Kansai University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 源元 祐太 / Yuta MINAMOTO |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 関西大学大学院総合情報学研究科 Graduate School of Informatics, Kansai University |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 加藤 宏章 / Hiroaki KATO |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 関西大学大学院総合情報学研究科 Graduate School of Informatics, Kansai University |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 上島 紳一 / Shinichi UESHIMA |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 関西大学大学院総合情報学研究科 Graduate School of Informatics, Kansai University |
| 発表年月日 | 2005-07-13 |
| 資料番号 | DE2005-59 |
| 巻番号（vol） | vol.105 |
| 号番号（no） | 171 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
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