| 講演名 | 2004/12/9 データ依存型Biasingを伴う補間法によるディジタル画像の高解像度化(画像システム,知的マルチメディア処理システム及び一般) 岡本 泰明, 田口 亮, 徳田 正満, |
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| 抄録(和) | 情報通信分野においてディジタル画像は移動通信機器にも広く応用されるようになり、ディジタル画像処理の重要性は高い。なかでもディジタル画像の拡大処理は利用頻度が高く、従来、サンプリング定理に基づいたsinc関数を基本とした補間法を用いて行われてきた。しかしながら、従来の補間法では、画像拡大時に広がる帯域成分は全く発生しないため、拡大画像にぼけが生じる。しかし、近年、ディジタル画像の拡大時に広がる帯域(高周波成分)の推定を伴う拡大法が提案されており、筆者らも、ステップエッジ信号の保存とピーク信号を生成する座標点のWarpingと信号振幅値のBiasingを伴う補間法を明らかにし、高周波数成分を発生する補間法を実現した。この方法におけるバイアス量の計算では、補間点の前後の2方向から求められるバイアス量の小さい方を選択していた。この選択は必ずしも適当ではなく、条件によってはバイアス量の大きい方を選択すべきである。例えば、バイアス量の大きい方の値を選択することにより、ステップエッジ信号もピーク信号の一種と見なせ、その急峻な変化を保存することが可能となる。このことで座標点のWarpingを併用せず、局所情報に応じて適応的にバイアス量を適切に選択することでステップエッジ信号の保存とピークの生成を行うことが可能となる。提案するデータ依存性Biasingを伴う補間法は座標点のWarpingと信号振幅値のBiasingを伴う補間法と性能は同程度であり、計算時間は有利な方法であることを明らかにする。 |
| 抄録(英) | Enlargement of digital image is a prime technique in the digital image processing field. Generally, an image enlargement is realized by linear interpolation method. However, the enlargement image by linear interpolation will appear blurred. The heavy blurred areas, those include high-frequency components, such as step-edge and peaks. In order to realize the edge-preserving and the peak-creating interpolation, we have introduced the concept of the warped distance among the pixels and biasing the signal amplitude. This paper presents a novel interpolation with only biasing of the signal amplitude. The proposed method can create the peak point of concavo-convex shape signals. Furthermore, the proposed biasing method can preserve the signal edge. Thus, it is not necessary to combine the biasing and the warping. |
| キーワード(和) | ディジタル画像 / データ依存型Biasing / 補間法 / 高解像度 |
| キーワード(英) | digital image / data-dependent biasing / interpolation / super-resolution |
| 資料番号 | SIS2004-43 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | SIS |
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| 開催期間 | 2004/12/9(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Smart Info-Media Systems (SIS) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | データ依存型Biasingを伴う補間法によるディジタル画像の高解像度化(画像システム,知的マルチメディア処理システム及び一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Super- Resolution of Digital Images with Data-dependent Biasing |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | ディジタル画像 / digital image |
| キーワード(2)（和/英） | データ依存型Biasing / data-dependent biasing |
| キーワード(3)（和/英） | 補間法 / interpolation |
| キーワード(4)（和/英） | 高解像度 / super-resolution |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 岡本 泰明 / Yasuaki OKAMOTO |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 武蔵工業大学工学部電子通信工学科 Department of Electronics and Communication Engineering, Musashi Institute of Technology |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 田口 亮 / Akira TAGUCHI |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 武蔵工業大学工学部電気電子情報工学科 Department of Electrical and Electronic Engineering, Musashi Institute of Technology |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 徳田 正満 / Masamitsu TOKUDA |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 武蔵工業大学工学部電子通信工学科 Department of Electronics and Communication Engineering, Musashi Institute of Technology |
| 発表年月日 | 2004/12/9 |
| 資料番号 | SIS2004-43 |
| 巻番号（vol） | vol.104 |
| 号番号（no） | 511 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |