| 講演名 | 2003/2/28 End-to-End利用可能帯域測定による映像配信制御方式の検討(セッション5) 中平 拓司, 島村 和典, |
|---|---|
| PDFダウンロードページ | PDFダウンロードページへ |
| 抄録(和) | インターネットを介した通信の品質を保証する,あるいは,適切な運用管理を実現するには,通信時のネットワークの品質測定が重要となる.これまでの研究で,受動的測定もしくは能動的測定によって,スループットや遅延,リンク容量といった様々な種類のメトリックを得ることが可能となっている.一方で,エンドホスト間の利用可能帯域を測定する技術については,いくつかの提案がされているが,測定値の精度,測定に要する時間,測定時にネットワークに与える負荷という点でまだ問題が残っている.本稿では,送信ホストが送った測定用のパケットに対し,経路上のルータが,「受動的測定により得られた各リンクの測定値を,送信ホストにより送られたパケットに記入された値と比較し,小さい方に書き換える」という処理を受信ホストに到着するまで繰り返すことにより,エンドホスト間の利用可能帯域を測定する方法を提案する.提案方式をPC上に実装した結果,正確で,エンドホスト間のRTTと同じオーダーの時間で,ルータにほとんど負荷をかけずに,利用可能帯域を測定できることが確認された.また,利用可能帯域を基にした映像配信制御方式として,ボトルネックの利用率がしきい値を上回らないように送信レートを決定するレート制御, cDNにおいて,配信サーバを切り替えることで品質の維持を目指すサーバ切り替え制御を検討した. |
| 抄録(英) | Measuring the quality of networks is important to guarantee the communication quality and to realize the appropriate network management on the Internet. Some metrics, for instance, throughput, latency and link capacity can be obtained by sophisticated passive and active measurement tools. In addition, measuring the available bandwidth between end hosts has been studied in these days. This paper shows an accurate, low-latency and light-load measurement scheme for end-to-end available bandwidth. We implemented the protocol designed for this measurement on PC and the effectiveness of our proposal was proved by experiments. As an application of proposed measurement, two control methods of video delivery on the Internet are presented. One is for the adaptation to fluctuation of the bandwidth and the other aims to keep the original quality of the content in CDN(Content Delivery Networks) by switching the source server. |
| キーワード(和) | 利用可能帯域 / 映像配信 / レート制御 / サーバ切り替え / インターネット |
| キーワード(英) | Available Bandwidth / Video Delivery / Rate Control / Server Switching / Internet |
| 資料番号 | NS2002-262,IN2002-235 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS |
|---|---|
| 開催期間 | 2003/2/28(から1日開催) |
| 開催地（和） | |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
| 委員長氏名（英） | |
| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Network Systems(NS) |
|---|---|
| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | End-to-End利用可能帯域測定による映像配信制御方式の検討(セッション5) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on The Control Methods of Video Delivery with Measuring The End-to-End Available Bandwidth |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 利用可能帯域 / Available Bandwidth |
| キーワード(2)（和/英） | 映像配信 / Video Delivery |
| キーワード(3)（和/英） | レート制御 / Rate Control |
| キーワード(4)（和/英） | サーバ切り替え / Server Switching |
| キーワード(5)（和/英） | インターネット / Internet |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 中平 拓司 / Takuji NAKAHIRA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 高知工科大学大学院工学研究科 Graduate School of Engineering, Kochi University of Technology |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 島村 和典 / Kazunori SHIMAMRUA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 通信・放送機構高知通信トラヒックリサーチセンター Kochi Traffic Research Center, Telecommunications Advancement Organization of Japan |
| 発表年月日 | 2003/2/28 |
| 資料番号 | NS2002-262,IN2002-235 |
| 巻番号（vol） | vol.102 |
| 号番号（no） | 692 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |