| 講演名 | 2005-06-16 構成情報の照合による宅内通信機器自動診断方式の実装と評価(アクセスネットワーク, ホームネットワーク, IPv6, インターネットの品質制御技術及び一般) 吉原 貴仁, 神山 健, 石井 健太郎, 堀内 浩規, |
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| 抄録(和) | 本稿では, モデム, ブロードバンドルータ, ならびにPCなど, x Digital Subscriber Line(xDSL)インターネット接続のために宅内に導入, 設置される宅内通信機器を対象に, これらを定期的に監視し, 障害と疑われる事象を検出すると利用者に代わって診断, 障害原因を特定, 復旧する自動診断方式を新たに提案する.宅内通信機器の診断にはインターネットに関する専門知識や経験が必要である.このため, 接続設定や障害に関する利用者からの問合せを受付けるヘルプデスクがあるが, 労働集約的, 知識集約的で障害原因の特定に時間を要するなど, 円滑な継続利用の妨げとなる問題がある.そこで本問題解決の一環として, 提案方式では初期設定や設定変更を通じて正しく設定された構成情報の値をログとして保存, 管理し, 障害と疑われる事象を検出する際には, 機器やアプリケーションの現在の構成情報の値とログに保存された値とを照合することにより原因を特定する.提案方式を自動診断プログラムとして実装し, 著者らが先に開発した宅内通信機器自動設定システムと統合して提供する.自動診断プログラムは宅内PCに常駐し, 自動設定システムにより正しく設定された構成情報の値をログとして管理し, 診断や障害原因の特定を行う.実環境で自動診断プログラムを評価した.常駐に必要なメモリ容量ならびに監視に必要な帯域はそれぞれ10,600Kbyte, 215.6bpsと小さく実用的である.また, 自動診断プログラムを一般利用者に五ヶ月間試行提供した.結果, 初期設定後に生じる技術問合せ件数を利用者数比で一ヶ月当り0.60%から0.38%に削減し, インターネットの円滑な継続利用を可能にしている. |
| 抄録(英) | This paper proposes a new automated home network diagnosis as a concept and practical tool. We show three technical requirements for home network diagnosis. Lack of systems or tools satisfying all requirements together is our motivation. The concept that configuration settings once determined through proper configuration tasks guarantee correct behavior of devices and applications is the underlying design principle. The proposed diagnosis tool is realized (1) by integration with the home network autoconfiguration system of our previous research developments and (2) as a daemon process on a home user PC. The intended diagnosis is achieved by matching the current configuration settings to those of the last proper settings that the diagnosis tool takes over from the autoconfiguration system. We implemented a prototype diagnosis tool integrated with the autoconfiguration system. The memory footprint of 10,600Kbyte and management traffic required for diagnosis of 215.6bps are small. The deployment of the previous version of the diagnosis tool for five months showed that the ratio of the number of technical calls that related to problems raised after initial configuration to the number of all subscribers per month decreased from 0.60% to 0.38%. |
| キーワード(和) | 診断 / 障害管理 / ホームネットワーク |
| キーワード(英) | diagnosis / fault management / UPnP / home network |
| 資料番号 | IN2005-18 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | IN |
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| 開催期間 | 2005/6/9(から1日開催) |
| 開催地（和） | |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Information Networks (IN) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 構成情報の照合による宅内通信機器自動診断方式の実装と評価(アクセスネットワーク, ホームネットワーク, IPv6, インターネットの品質制御技術及び一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Implementation and Evaluation of Automated Home Network Diagnosis Based on Configuration Matching |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 診断 / diagnosis |
| キーワード(2)（和/英） | 障害管理 / fault management |
| キーワード(3)（和/英） | ホームネットワーク / UPnP |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 吉原 貴仁 / Kiyohito YOSHIHARA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 株式会社KDDI研究所 KDDI R&D Laboratories Inc. |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 神山 健 / Takeshi KOUYAMA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | KDDI株式会社 KDDI Corporation |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 石井 健太郎 / Kentaro ISHII |
| 第 3 著者 所属（和/英） | KDDI株式会社 KDDI Corporation |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 堀内 浩規 / Hiroki HORIUCHI |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 株式会社KDDI研究所 KDDI R&D Laboratories Inc. |
| 発表年月日 | 2005-06-16 |
| 資料番号 | IN2005-18 |
| 巻番号（vol） | vol.105 |
| 号番号（no） | 113 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |