| 講演名 | 1998/12/17 逐次修正ドメインプールを用いるフラクタル画像符号化 原田 雅樹, 藤井 俊彰, 木本 伊彦, 谷本 正幸, |
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| 抄録(和) | 現在, JPEGを超える性能を持つ圧力方式の確立が望まれている.さまざまな方式が研究されている中, 反復関数系(IFS)に基づくフラクタル画像符号化は, 超低レートでJPEGと比べて視覚的に良好な画像を復元できる圧縮方式として多くの関心が寄せられている.フラクタル画像符号化では, 画像中の自己相似性を利用し, そのパラメータを符号とすることで画像情報の圧縮を行う.画像を符号化する際, 一般には誤差のないパラメータを見つけることは困難であり, 近似誤差が生ずる.さらに, 実際の符号化においては量子化を行うため, 量子化誤差も生ずる.しかしながら従来法では, 符号化側におけるパラメータは原画像から切り出されたドメインプールによって近似されるため, このような誤差が生じることが考慮されていない.従って, たとえ符号化側で最適な近似を行ったとしても, 復号側では大きな誤差を生じる可能性がある.この誤差は, 符号化側と復号側においてドメインプールに相違があることに起因する.そこで本稿では, この相違を削減して符号化性能の向上をはかることを目的とし, 符号化時にドメインプールを修正しながらパラメータを求める方式を提案する.そして, その効果について検討する. |
| 抄録(英) | Fractal image coding based on Iterated Function System (IFS) performs compression by using the self-similarity included in an image. However, even if the exact self-similarity of an image is found at the encoder, it hardly holds at the decoder because a domain pool of the encoder is different from that of the decoder. In this paper, we propose a fractal image coding scheme by using domain pool replaced with decoded or transformed values to reduce the difference between the domain pools of the encoder and that of the decoder. The experimental results show the effectiveness of the proposed scheme. |
| キーワード(和) | 画像符号化 / フラクタル / IFS / ドメインプールの修正 |
| キーワード(英) | image compression / fractal image coding / IFS / replaced domain pool |
| 資料番号 | CS98-129,IE98-108 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | IE |
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| 開催期間 | 1998/12/17(から1日開催) |
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| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Image Engineering (IE) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 逐次修正ドメインプールを用いるフラクタル画像符号化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Fractal Image Coding by Using Modified Domain Pools |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 画像符号化 / image compression |
| キーワード(2)（和/英） | フラクタル / fractal image coding |
| キーワード(3)（和/英） | IFS / IFS |
| キーワード(4)（和/英） | ドメインプールの修正 / replaced domain pool |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 原田 雅樹 / Masaki HARADA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 名古屋大学大学院工学研究科 Graduate School of Engineering, Nagoya University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 藤井 俊彰 / Toshiaki FUJII |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 名古屋大学大学院工学研究科 Graduate School of Engineering, Nagoya University |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 木本 伊彦 / Tadahiko KIMOTO |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 名古屋大学大学院工学研究科 Graduate School of Engineering, Nagoya University |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 谷本 正幸 / Masayuki TANIMOT |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 名古屋大学大学院工学研究科 Graduate School of Engineering, Nagoya University |
| 発表年月日 | 1998/12/17 |
| 資料番号 | CS98-129,IE98-108 |
| 巻番号（vol） | vol.98 |
| 号番号（no） | 484 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 8 |
| 発行日 | |