| 講演名 | 1997/5/30 オブジェクト指向ソフトウェアメトリクスの一提案とその評価結果 中村 武, 八塚 陽太郎, |
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| 抄録(和) | インクリメンタル型や逐次機能追加型のソフトウェア開発では、オブジェクト指向システムのプロセスモデルや、設計モデル及びソフトウェアの改善を繰り返し行う必要がある。これまでに、ソフトウェア品質評価とその改善を目的とした種々のソフトウェアメトリクスが提案されている。しかしながら、設計及びソフトウェアの構造的特徴を把握するためのメトリクスとしては必ずしも十分でない。本論文では、結合、メッセージ、メソッドパラメータ及び継承などに着目し、クラス個々及びプロジェクト全体の構造的特徴の把握が可能なメトリクスを提案すると共に、これまでにC++言語で開発した種々のオブジェクト指向システムの評価結果を呈示する。これらの検討の結果、提案のオブジェクト指向ソフトウェアメトリクスと従来のメトリクスとの併用により、設計及びソフトウェアの構造的特徴を把握でき、設計及びソフトウェア及びプロセスなどの問題箇所も推測し易いことが明らかとなった。ソフトウェア開発の段階から、これらメトリクスを用いたソフトウェア品質評価を行うことにより、ソフトウェア品質の均一化及び安定化に役立ち、而も保守性及び再利用性への効果が期待できることから、アウトソーシング開発環境下で非常に有効であることが明らかになった。 |
| 抄録(英) | In incremental developments of object-oriented systems, several kinds of software metrics have been already proposed to evaluate the qualities of design and object-oriented system software. However, the conventional metrics do not necessarily provide adequate performance to evaluate precisely the qualities, grasping the details of the structural features of design and software. Reviewing several issues concerning object-oriented software metrics, we propose new metrics which can identify the structural features, aiming at couplings, messages, parameters of method and inheritances. The qualities of object-oriented software implemented on a UNIX work station with C++ in typical applications were empirically measured by these metrics. Results indicate that these metrics can estimate unsuitable portions in design and software, identifying the structural features of the designs and the software. It is concluded that proposed metrics are very effective for maintainability and reusability of object-oriented software in out-sourcing of developments. |
| キーワード(和) | オブジェクト指向 / ソフトウェアメトリクス / ソフトウェア品質 / 保守性 / 再利用性 |
| キーワード(英) | object-oriented / software metrics / software quality / maintainability / reusability |
| 資料番号 | SS97-10 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | SS |
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| 開催期間 | 1997/5/30(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
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| 委員長氏名（和） | |
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| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Software Science (SS) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | オブジェクト指向ソフトウェアメトリクスの一提案とその評価結果 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Empirical evaluation results of Object Oriented System Software by Proposed New Software Metrics |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | オブジェクト指向 / object-oriented |
| キーワード(2)（和/英） | ソフトウェアメトリクス / software metrics |
| キーワード(3)（和/英） | ソフトウェア品質 / software quality |
| キーワード(4)（和/英） | 保守性 / maintainability |
| キーワード(5)（和/英） | 再利用性 / reusability |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 中村 武 / Takeshi NAKAMURA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | ミヤココーポレーション Miyako co. |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 八塚 陽太郎 / Yohtaro YATSUZUKA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | KDD研究所 KDD Labs. |
| 発表年月日 | 1997/5/30 |
| 資料番号 | SS97-10 |
| 巻番号（vol） | vol.97 |
| 号番号（no） | 78 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 8 |
| 発行日 | |