| 講演名 | 2000/7/11 NC2000-45 デュアルコーディングとネットワークダイナミクス : 興奮性-抑制性ニューロンの発火バランスによるニューロン時定数の変化 渡辺 正峰, 合原 一幸, |
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| 抄録(和) | 近年、脳の基本コーディングに関する仮説として発火率コーディングおよびテンポラルコーディングが注目されており、両仮説についてそれらを裏付ける生理実験結果が多数報告されている。その傾向としてニューロンの発火率が大きい時、また外界からの刺激に応じた反応に対しては発火率コーディングを示唆するものが多く、逆に発火率が小さい時、また脳の内的過程が関与する場合においてはテンポラルコーディングが認められる実験結果が多い。そこで本研究では、同一のニューロンおよびネットワークにおいて、そのダイナミクスが変化することによって使われるコーディングが変化するとのデュアルコーディング仮説の理論的検証を試みる。まずはHHニューロンの発火前後における入力コンダクタンスの挙動の特徴を抽出し、大規模なネットワーク計算に耐える計算量の少ないニューロンモデルを提案する。さらにinverse correlationをその指標として、ネットワークにおける興奮性と抑制性ニューロンへの外部入力のバランスの変化によって、実効的なニューロン内部状態の時定数が変化することを示す。 |
| 抄録(英) | There is a great controversy on the basic coding of the brain:rate coding or temporal coding. Many experimental results have been reported supporting either hypothesis and the problem remain unsettled. The dual coding hypothesis is one solution to this controversy which claims that both are used depending on the context. We make an attempt to prove the dual coding hypothesis by showing that the effective time constant of the neuron differs according to the surrounding network dynamics, namely the balance of activity between excitatory and inhibitory neurons. |
| キーワード(和) | デュアルコーディング / 実効的ニューロン時定数 / 発火率コーディング / テンポラルコーディング |
| キーワード(英) | dual coding / effective time constant / temporal coding rate coding |
| 資料番号 | NC2000-45 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC |
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| 開催期間 | 2000/7/11(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Neurocomputing (NC) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | NC2000-45 デュアルコーディングとネットワークダイナミクス : 興奮性-抑制性ニューロンの発火バランスによるニューロン時定数の変化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Dual Coding and Network Dynamics : Change of Effective Neuronal Time Constant with the Balance of Excitatory and Inhibitory Neuronal Activity |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | デュアルコーディング / dual coding |
| キーワード(2)（和/英） | 実効的ニューロン時定数 / effective time constant |
| キーワード(3)（和/英） | 発火率コーディング / temporal coding rate coding |
| キーワード(4)（和/英） | テンポラルコーディング |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 渡辺 正峰 / Masataka Watanabe |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 東京大学大学院工学系研究科システム量子工学専攻 Department of Quantum Engineering and Systems Science, Graduate School of Engineering, The University of Tokyo |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 合原 一幸 / Kazuyuki Aihara |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻:CREST科学技術振興事業団 Department of Mathematical Engineering and Information Physics, Graduate School of Engineering, The University of Tokyo:CREST, Japan Science and Technology Corporation(JTS) |
| 発表年月日 | 2000/7/11 |
| 資料番号 | NC2000-45 |
| 巻番号（vol） | vol.100 |
| 号番号（no） | 191 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |