| 講演名 | 2000/5/19 アナログ進化型ハードウェアの研究開発 村川 正宏, 河西 勇二, 高橋 栄一, 坂無 英徳, ニール マーストン, 桐生 昭吾, 樋口 哲也, |
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| 抄録(和) | 本稿では電子技術総合研究所で行なわれているアナログ進化型ハードウェアの研究開発を概説する。とくに、アナログ進化型ハードウェアの手法を携帯電話用中間周波数フィルタに適用しLSI化した結果を中心に報告する。実装したLSIは、遺伝的アルゴリズムによるアナログ素子の調整機構を内蔵し、個々のLSIの製造誤差を適応的に吸収できる。その結果、(1)97%の歩留まり(2)チップ面積の小型化(フィルタ部分の面積が従来品の5分の2の大きさに縮小)(3)小型化による消費電力の38%低減、を達成できた。従来のアナログ回路では、高い歩留まりを得るためにアナログ素子(トランジスタや容量)の精度をあげる必要があり、そのために各素子を大きく作らざるを得なかった。しかし同手法により、高い歩留まりを維持しつつ、小型化と低消費電力化が可能になった。また本稿では、同手法をマイクロ波回路であるイメージリジェクションミキサおよび超高速クロック回路のタイミング調製に適用した結果についても報告する。 |
| 抄録(英) | This paper describes analog Evolvable Hardware(EHW)and its applications developed in Electrotechnical Laboratory, mainly concerning analog EHW chips for Intermediate Frequency(IF)filters, which are widely used in cellular phones. The developed chip can correct discrepancies in the values of analog circuit components by genetic algorithms(GAs), which have attained(1)yield rate of 97%(2)60% reduction of the filter area(3)38% reduction of power dissipation, compared with AKM commercial products. When analog LSIs are manufactured, the values of the analog circuit components often very from the precise design specifications. Analog LSIs with such defective components can not perform at required levels and thus have to be discarded. However, using our technique can improve yield rates of analog LSIs and merit from two more advantages, namely:smaller circuits and less power dissipatiuon. This paper also introduces evolvable microwave circuits and EHW-based clock timing architecture. |
| キーワード(和) | 進化型ハードウェア / 遺伝的アルゴリズム / 製造誤差 / アナグロLSI / マイクロ波回路 / クロックスキュー |
| キーワード(英) | Evolvable Hardware / Genetic Algorithm / Process Variations / Analog LSI / Microwave Circuit / Clock Skew |
| 資料番号 | AI2000-10 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | AI |
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| 開催期間 | 2000/5/19(から1日開催) |
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| 委員長氏名（和） | |
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| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Artificial Intelligence and Knowledge-Based Processing (AI) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | アナログ進化型ハードウェアの研究開発 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Analog Evolvable Hardware and Its Applications |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 進化型ハードウェア / Evolvable Hardware |
| キーワード(2)（和/英） | 遺伝的アルゴリズム / Genetic Algorithm |
| キーワード(3)（和/英） | 製造誤差 / Process Variations |
| キーワード(4)（和/英） | アナグロLSI / Analog LSI |
| キーワード(5)（和/英） | マイクロ波回路 / Microwave Circuit |
| キーワード(6)（和/英） | クロックスキュー / Clock Skew |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 村川 正宏 / Murakawa Masahiro |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 電子技術総合研究所進化システムラボ Electrotechnical Laboratory |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 河西 勇二 / Kasai Yuji |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 電子技術総合研究所進化システムラボ Electrotechnical Laboratory |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 高橋 栄一 / Takahashi Eiichi |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 電子技術総合研究所進化システムラボ Electrotechnical Laboratory |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 坂無 英徳 / Sakanashi Hidenori |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 電子技術総合研究所進化システムラボ Electrotechnical Laboratory |
| 第 5 著者 氏名（和/英） | ニール マーストン / Marston Neil |
| 第 5 著者 所属（和/英） | 電子技術総合研究所進化システムラボ Electrotechnical Laboratory |
| 第 6 著者 氏名（和/英） | 桐生 昭吾 / Shogo Kiryu |
| 第 6 著者 所属（和/英） | 電子技術総合研究所進化システムラボ Electrotechnical Laboratory |
| 第 7 著者 氏名（和/英） | 樋口 哲也 / Higuchi Tetsuya |
| 第 7 著者 所属（和/英） | 電子技術総合研究所進化システムラボ Electrotechnical Laboratory |
| 発表年月日 | 2000/5/19 |
| 資料番号 | AI2000-10 |
| 巻番号（vol） | vol.100 |
| 号番号（no） | 89 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 8 |
| 発行日 | |