| 講演名 | 2001/3/16 2次元畳み込み符号の2次元的拘束を考慮した繰り返し復号について 木下 陽介, 藤井 雅弘, 伊丹 誠, 伊藤 紘二, |
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| 抄録(和) | ターボ符号は1993年にフランスのC.Berrouらによって提案された通信路符号化方式である. この符号化方式は, ディジタル通信で誤らずに送信できる通信路容量の限界であるシャノン限界に近づいた符号化として注目されている. これは, 再帰的組織畳み込み符号器を並列に使用し, 片方の符号器には, ランダムインターリーバを通して入力される. 復号では, 軟判定, 軟出力復号器を使用した準最適復号の繰り返し (イタレーション) を行う. このことによって高符号化利得を実現している. 我々はこのターボ符号にブロックインターリーバを用いた方式が復号器毎に系列の並びを変えることによって2次元的に復号している点に注目した. そこで, ターボ符号で用いられるMAPアルゴリズムにおいてより2次元的な拘束を強めるような改良をした. これは, 従来使われていなかった冗長情報を有効活用する方式である. これに符号の最小自由距離をもとに2次元的な拘束を強めるような符号器を設計することでブロックインターリーバを用いた従来方式を上回る特性が得られた. |
| 抄録(英) | A new class of convolutional codes called Turbo codes, whose performances in terms of Bit Error Rate (BER) are close to the SHANNON limit. The Turbo Code encoder is built using a parallel concatenation of two Recursive Systematic Convolutional codes and the associated decoder, using a feed back decoding rule. The iterative operation of decoding blockinterleaved Turbo codes can be viewed as weakly coupled two-dimensional encoder constraints mutually interest in turn via posteriori probabirity of information bits. Based on this view point, we propose in each interation of MAP decoding to take into account the encoder constraint other than that the iteration follows. In order futher to strengthen the effect of the design, we replace the weakly coupled two-dimensional Turbo encoder with a closely coupled one. By employing an encoder optimized of its free distance, the proposed system was found to outperform the blockinterleaved Turbo codec. |
| キーワード(和) | ターボ符号 / MAPアルゴリズム / 繰り返し復号 |
| キーワード(英) | Turbo-Codes / MAP Algorithm / Iteration |
| 資料番号 | IT2000-105,ISEC2000-159,SST2000-189,ITS2000-114 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | ISEC |
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| 開催期間 | 2001/3/16(から1日開催) |
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| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Information Security (ISEC) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 2次元畳み込み符号の2次元的拘束を考慮した繰り返し復号について |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Iterative Decoding of Two-dimensional Convolutional Codes |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | ターボ符号 / Turbo-Codes |
| キーワード(2)（和/英） | MAPアルゴリズム / MAP Algorithm |
| キーワード(3)（和/英） | 繰り返し復号 / Iteration |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 木下 陽介 / Yousuke KINOSHITA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 東京理科大学基礎工学部電子応用工学科 Department of Applied Electronics, Science University of Tokyo |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 藤井 雅弘 / Masahiro FUJII |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 東京理科大学基礎工学部電子応用工学科 Department of Applied Electronics, Science University of Tokyo |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 伊丹 誠 / Makoto ITAMI |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 東京理科大学基礎工学部電子応用工学科 Department of Applied Electronics, Science University of Tokyo |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 伊藤 紘二 / Kohji ITOH |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 東京理科大学基礎工学部電子応用工学科 Department of Applied Electronics, Science University of Tokyo |
| 発表年月日 | 2001/3/16 |
| 資料番号 | IT2000-105,ISEC2000-159,SST2000-189,ITS2000-114 |
| 巻番号（vol） | vol.100 |
| 号番号（no） | 692 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |