| 講演名 | 2000/3/9 ユーザ効用によるネットワークサービスの比較評価 渡辺 啓, 村田 正幸, 宮原 秀夫, |
|---|---|
| PDFダウンロードページ | PDFダウンロードページへ |
| 抄録(和) | 現在、ISP(インターネットサービスプロバイダ)で広く用いられている料金制度は、ISPへの接続時間を基準にしたものである。しかしながら、接続時間は実際のネットワーク資源の使用量を表すものではない。また、近年、インターネットにおける音声や動画像などの実時間アプリケーションの開発も盛んであるが、実時間通信が広く利用されるようになると、現在の料金制度のもとでは、ユーザ間の公平性が保たれない可能性がある。実時間通信のサポートのために、ネットワーク資源を予約することによって通信品質を保証する資源予約型サービスも検討されるようになっているが、帯域予約に必要なコストを含めた評価は十分になされていない。そこで、本稿ではユーザ効用を通信品質とコストによって定義し、現状の料金制度におけるユーザ効用を明らかにし、また、実時間通信アプリケーションと従来のデータ通信アプリケーションがネットワーク資源を共有している場合におけるユーザ効用を調べることによって、料金制度を含めたネットワークサービスの比較評価を行っている。 |
| 抄録(英) | The tariff of ISP (Internet Service Provider) is currently based on the connection holding time, but the connection time does not always represent the amount of network resource usages. Real-time application requires larger network resources than existing data applications and therefore the current tariff structure may introduce unfairness between them. More importantly, the QoS guarantee mechanism for real-time applications requires the bandwidth reservation, which implies that the different tariff structure is necessary by taking account of the obtained QoS and the tariff. In this paper, we introduce user's utility that are defined by QoS and cost, and use it to evaluate and compare the utilities obtained for real-time and Web traffic in reservation and best-effort services. |
| キーワード(和) | 料金制度 / 通信品質 / ベストエフォート型サービス / 資源予約型サービス / ユーザ効用 |
| キーワード(英) | tariff / Quality of Service / best-effort service / reservation-based service / user's utility |
| 資料番号 | SSE99-164,IN99-127 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | SSE |
|---|---|
| 開催期間 | 2000/3/9(から1日開催) |
| 開催地（和） | |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
| 委員長氏名（英） | |
| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Switching Systems Engineering (SSE) |
|---|---|
| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | ユーザ効用によるネットワークサービスの比較評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Comparison of Network Services with User Utilities |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 料金制度 / tariff |
| キーワード(2)（和/英） | 通信品質 / Quality of Service |
| キーワード(3)（和/英） | ベストエフォート型サービス / best-effort service |
| キーワード(4)（和/英） | 資源予約型サービス / reservation-based service |
| キーワード(5)（和/英） | ユーザ効用 / user's utility |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 渡辺 啓 / Akira Watanabe |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 大阪大学大学院基礎工学研究科 Graduate School of Engineering Science |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 村田 正幸 / Masayuki Murata |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 大阪大学大学院基礎工学研究科 Graduate School of Engineering Science |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 宮原 秀夫 / Hideo Miyahara |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 大阪大学大学院基礎工学研究科 Graduate School of Engineering Science |
| 発表年月日 | 2000/3/9 |
| 資料番号 | SSE99-164,IN99-127 |
| 巻番号（vol） | vol.99 |
| 号番号（no） | 674 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |