| 講演名 | 1999/7/22 パイプラインRLS適応フィルタの演算量0(N)による実現法 西川 清史, 貴家 仁志, |
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| 抄録(和) | RLS適応フィルタをパイプライン実現するためのアルゴリズムとして, PIPKALアルゴリズムが知られている. 本文では, PIPKALアルゴリズムにもとづくパイプライン実現において, 必要となる単位時間当たりの演算量を, O(N)(Nはフィルタタップ数)にする手法を提案する. まずPIPKALアルゴリズムを用いた適応フィルタの更新には, 冗長な演算が存在する事を示す. 提案する手法は, 適応フィルタの更新回数を減少させる事で, PIPKALが持つ冗長性の削減を可能とする. 提案法を用いる事で, 収束特性に影響を与えずに, 必要となる演算量を1/Mに減少できる事を示す. ここで, Mはパイプライン段数である. 次に, 提案手法のハードウェア実現について検討する. この時, 必要となる演算量およびハードウェア規模はMの値により決定される. しかし従来の研究では, Mの選択についての検討はなされていない. 本文では, 提案法を実現する上で必要となるハードウェア量がパイプラインLMS適応フィルタと同程度となるMの選択法を示す. この結果, 単位時間あたりO(N)の演算量で提案法を実現できる事を示す. |
| 抄録(英) | In this paper, we propose a method to implement the pipelined Kalman (PIPKAL) adaptive algorithm, which is used for pipelined implementation of the RLS adaptive filters, with the amount of calculation of O(N), where N is the number of the taps of adaptive filter. In order to derive the proposed method, we first describe that the PIPKAL has redundancy in its computation. Then we propose a method that can be realized with 1/M calculation, where M is the pipeline stage, compared with that of the PIPKAL by removing its redundancy. Implementation of the proposed algorithm is also considered. In that, the amount of required computation and hardware are determined by M, although the selection of its value has not been considered. In this paper, we propose the amount of M under which the required amount of computation becomes almost same as that of the pipelined LMS algorithms. As a result, we can implement the proposed method with O(N) calculations. |
| キーワード(和) | 適応信号処理 / パイプライン実現 / RLSアルゴリズム |
| キーワード(英) | adaptive signal processing / pipeline implementation / RLS algorithm |
| 資料番号 | SST99-29 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SST |
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| 開催期間 | 1999/7/22(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
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| 委員長氏名（和） | |
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| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Spread Spectrum Technology (SST) |
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| 本文の言語 | ENG |
| タイトル（和） | パイプラインRLS適応フィルタの演算量0(N)による実現法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Implementation of pipelined RLS adaptive filters with O(N) computational complexity |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 適応信号処理 / adaptive signal processing |
| キーワード(2)（和/英） | パイプライン実現 / pipeline implementation |
| キーワード(3)（和/英） | RLSアルゴリズム / RLS algorithm |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 西川 清史 / Kiyoshi NISHIKAWA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 東京都立大学大学院工学研究科電気工学専攻 Dept. of Electronics Eng., Tokyo Metropolitan Univ. |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 貴家 仁志 / Hitoshi KIYA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 東京都立大学大学院工学研究科電気工学専攻 Dept. of Electronics Eng., Tokyo Metropolitan Univ. |
| 発表年月日 | 1999/7/22 |
| 資料番号 | SST99-29 |
| 巻番号（vol） | vol.99 |
| 号番号（no） | 198 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |