講演名	2002/1/18 顔の部品検出に及ぼす全体的情報の効果 遠藤 光男, 桐田 隆博, 阿部 恒之, 高野 ルリ子,
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抄録(和)	顔検出過程に全体的情報が関与するかどうか検討する目的で、顔の部品検出に要する時間を部品の単独提示条件や顔の文脈内での提示条件で比較した。その結果、顔の部品は単独提示された時より顔の文脈内に提示された方が早く検出された(実験1)。さらに、この部品検出に対する全体的情報の促進効果は倒立顔でも認められたが(実験2)、家では認められなかった(実験3)。これらの結果から、顔以外の基礎カテゴリーの認識と異なり、顔検出過程では、全体的情報が利用されていることが示唆された。
抄録(英)	We examined whether configural information was used in face detection. Facial parts were detected more quickly when they were presented in the context of faces than when they were presented alone(Experiment 1), The facilitation effect was also found for inverted faces(Experiment 2). However, the context of houses did not facilitate the detection of windows (Experiment 3). These results suggested that configural information was used in face detection, but not in other basic-level object recognition.
キーワード(和)	顔検出 / 全体的情報 / 基礎レベルの物体認識
キーワード(英)	face detection / configural information / basic-level object recognition
資料番号	HCS2001-41(2002-1)
発行日

研究会情報
研究会	HCS
開催期間	2002/1/18(から1日開催)
開催地（和）
開催地（英）
テーマ（和）
テーマ（英）
委員長氏名（和）
委員長氏名（英）
副委員長氏名（和）
副委員長氏名（英）
幹事氏名（和）
幹事氏名（英）
幹事補佐氏名（和）
幹事補佐氏名（英）

講演論文情報詳細
申込み研究会	Human Communication Science (HCS)
本文の言語	JPN
タイトル（和）	顔の部品検出に及ぼす全体的情報の効果
サブタイトル（和）
タイトル（英）	The effects of Configural Information on the Detection of Facial Parts
サブタイトル（和）
キーワード(1)（和/英）	顔検出 / face detection
キーワード(2)（和/英）	全体的情報 / configural information
キーワード(3)（和/英）	基礎レベルの物体認識 / basic-level object recognition
第 1 著者 氏名（和/英）	遠藤 光男 / Mitsuo ENDO
第 1 著者 所属（和/英）	琉球大学法文学部 Faculty of Law and Letters, University of the Ryukyus
第 2 著者 氏名（和/英）	桐田 隆博 / Takahiro KIRITA
第 2 著者 所属（和/英）	岩手県立大学社会福祉学部 Faculty of Social Welfare, Iwate Prefectural University
第 3 著者 氏名（和/英）	阿部 恒之 / Tsuneyuki ABE
第 3 著者 所属（和/英）	資生堂ビューティーサイエンス研究所 Shiseido Institute of Beauty Sciences
第 4 著者 氏名（和/英）	高野 ルリ子 / Ruriko TAKANO
第 4 著者 所属（和/英）	資生堂ビューティーサイエンス研究所 Shiseido Institute of Beauty Sciences
発表年月日	2002/1/18
資料番号	HCS2001-41(2002-1)
巻番号（vol）	vol.101
号番号（no）	610
ページ範囲	pp.-
ページ数	6
発行日