講演名 | 2004/9/4 部分空間法の理論拡張と物体認識への応用(オーガナイズドセッション(2))(CVのためのパターン認識・学習理論の新展開) 福井 和広, 山口 修, |
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抄録(和) | 本稿では部分空間法から相互部分空間法、制約相互部分空間法、さらにはその非線形化に至る一連の理論拡張と、これにより実現される3次元物体認識に対する新しいアプローチについて述べる。一般に物体の見え方パターンは特徴空間において低次元め部分空間に局所的に分布する。ここで見え方パターン分布がその物体の3次元形状を反映していることを考えると、一旦、見え方パターン分布から部分空間が生成できれば、3次元物体認識は部分空間同士の構造的な類似性を測る問題へと変換される。したがって、部分空間の類似性を両者のなす正準角により測る、一連の部分空間法ベースの認識法は3次元物体認識との適合性が極めて高いと言える。さらに、より高い識別性能を実現するためには、2つの物体形状の差異が顕著に現れる画像部分を識別において選択的に用いることが有効である。これは制約相互部分空開法と呼ばれる枠組みにおいて、部分空間の差異を表す一般化差分部分空間を導入し、比較すべき部分空間の一般化差分部分空間への射影に対して正準角を測ることで実現できる。本アプローチの有効性は顔画像認識の実験結果により示す。 |
抄録(英) | This paper describes a theoretical extension of the Subspace Method to Constraint Mutual Subspace Method. The extension can enable us to realize a new approach in a framework of view-based 3D object recognition. The validity of our approach using Constrained Mutual Subspace Method is demonstrated through fundamental experimental results of face recognition. |
キーワード(和) | |
キーワード(英) | |
資料番号 | PRMU2004-82 |
発行日 |
研究会情報 | |
研究会 | PRMU |
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開催期間 | 2004/9/4(から1日開催) |
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講演論文情報詳細 | |
申込み研究会 | Pattern Recognition and Media Understanding (PRMU) |
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本文の言語 | JPN |
タイトル(和) | 部分空間法の理論拡張と物体認識への応用(オーガナイズドセッション(2))(CVのためのパターン認識・学習理論の新展開) |
サブタイトル(和) | |
タイトル(英) | A Theoretical Extension of the Subspace Method and its Application for 3D Object Recognition |
サブタイトル(和) | |
キーワード(1)(和/英) | |
第 1 著者 氏名(和/英) | 福井 和広 / Kazuhiro FUKUI |
第 1 著者 所属(和/英) | 筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻 University of Tsukuba, Graduate School of Systems and Information Engineering |
第 2 著者 氏名(和/英) | 山口 修 / Osamu YAMAGUCHI |
第 2 著者 所属(和/英) | (株)東芝研究開発センターマルチメディアラボラトリー Toshiba Corporate R&D Center |
発表年月日 | 2004/9/4 |
資料番号 | PRMU2004-82 |
巻番号(vol) | vol.104 |
号番号(no) | 291 |
ページ範囲 | pp.- |
ページ数 | 10 |
発行日 |