| 講演名 | 2004/4/16 IEEE802.11 DCFシステムを利用した無線マルチホップ通信における中継端末の送信機会制御方式の検討(モバイルQos, ユビキタス, アドホックNW, 及び一般) 河村 憲一, 井上 保彦, 久保田 周治, |
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| 抄録(和) | 無線LANにおいて、無線端末による中継を用いて基地局と通信するマルチホップ通信が、基地局のカバーエリア拡大方法の一つとして有効である。ホットスポットサービス等においてマルチホップ通信を行う場合、偶然中継に適した位置にいるユーザが中継を行うことが考えられる。現在最も主流を占める無線LAN規格であるIEEE802.11のDCFでは、アクセス方式にCSMA/CAを用いるため、すべての無線端末の送信機会は均等である。従って、トラフィック増加時に、中継端末は、中継するデータにより自身のデータの送信が制限されることになる。中継端末のユーザは、ボランティアとして中継することが考えられる。その場合、中継により自身の通信が阻害される恐れがあるシステムでは、ユーザに不満を生じさせる。従って、中継端末自身の通信は保護すべきである。また、中継トラフィックが特定の端末に集中した場合にその端末がボトルネックとなり、中継端末のスループットも十分得られないという問題がある。本稿では、中継端末自身の通信帯域の保護と、中継端末におけるボトルネック改善を目的とし、IEEE802.11システムにおいて、コンテンションウィンドウサイズを制御することで、送信機会の優先制御を行う方式を提案し、シミュレーションにより効果を明らかにする。 |
| 抄録(英) | Multi-hop communication systems have been widely studied and many of them are based on the IEEE802.11 WLAN system. This paper explains the problem of a throughput degradation of a relay station when IEEE802.11 DCF is adopted in multi-hop communications. The relay stations loose some of their capacity compared to the stations that are not relaying data of other stations. Because all stations, under the CSMA/CA protocol, will have equal transmission opportunity, the relay stations have to send packets from other terminals. In this paper, we propose an autonomous priority control method that changes the contention window size depending on the number of relay stations and the number of hops to ensure that relay stations are offered the same transmission capacity as regular stations in the service area. Then its performance is evaluated by computer simulations. |
| キーワード(和) | IEEE802.11 / CSMA/CA / マルチホップ / 優先制御 |
| キーワード(英) | IEEE802.11 / CSMA/CA / multi-hop / priority control |
| 資料番号 | RCS2004-32,CQ2004-32 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | CQ |
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| 開催期間 | 2004/4/16(から1日開催) |
| 開催地（和） | |
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| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Communication Quality (CQ) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | IEEE802.11 DCFシステムを利用した無線マルチホップ通信における中継端末の送信機会制御方式の検討(モバイルQos, ユビキタス, アドホックNW, 及び一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Priority Control Method for Wireless Multi-hop Access Using IEEE802.11 DCF Mechanism |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | IEEE802.11 / IEEE802.11 |
| キーワード(2)（和/英） | CSMA/CA / CSMA/CA |
| キーワード(3)（和/英） | マルチホップ / multi-hop |
| キーワード(4)（和/英） | 優先制御 / priority control |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 河村 憲一 / Kenichi KAWAMURA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社NTTアクセスサービスシステム研究所 NTT Access Network Service Systems Laboratories, NTT Corporation |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 井上 保彦 / Yasuhiko INOUE |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社NTTアクセスサービスシステム研究所 NTT Access Network Service Systems Laboratories, NTT Corporation |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 久保田 周治 / Shuji KUBOTA |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社NTTアクセスサービスシステム研究所 NTT Access Network Service Systems Laboratories, NTT Corporation |
| 発表年月日 | 2004/4/16 |
| 資料番号 | RCS2004-32,CQ2004-32 |
| 巻番号（vol） | vol.104 |
| 号番号（no） | 22 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |