| 講演名 | 2004/3/18 複数エージェントとのインタラクションにおけるユーザの同調行動(ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)シンポジウム) 村中 彬人, 竹内 勇剛, |
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| 抄録(和) | 近年の情報処理技術の発展により,コンピュータの使用方法や形態が複雑になってきている.コンピュータと関わり合うためのインタフェースとして,人間のような振舞いを感じさせる身体像を持った擬人化エージェントが注目されている.エージェントはユーザと1対1の対話場面では,人間と同様に社会的な存在として認知されていることが示唆されている.だがエージェントとの対話場面は必ずしも1対1で行なわれるとは限らず,複数のエージェントとの対話場面も想定される.この場合,1対1での対話場面と同様に人間は複数のエージェントをそれぞれ個別の個体として認知することが推測される.ところが2体のエージェントがたとえ画面上に表示されていても,人間はしばしば一方のエージェントの存在を認知しないということも報告されている.そこで本研究では,2体のエージェントとのインタラクションを通して,それらを個別の社会的な存在として認知しているという仮説のもとで,複数場面における個人の行動選択決定に強い影響を示す,他者の行動から得られる社会的勢力に基づいた同調行動に注目し,心理実験を行なった.その結果,エージェント2体とユーザで3択問題を行なわせることにより,ユーザは自身の判断とエージェントが示す判断を参照し,社会的勢力の強い方の意見に同調する回答を最終的に決定する傾向があることが明らかになった.すなわち,エージェントに社会的勢力による同調行動を起こしたことが確認され,ユーザは2体のエージェントをそれぞれ1つの判断を有する一個体として認知していたことが示唆された. |
| 抄録(英) | In recent years, it becomes more complex to use computer by the development of the information processing technology. Moreover, the boundary between the virtual world and the real world becomes thinness, and the form of a computer itself is becoming more complex. By the developed computer system, the relationship between human and the computer system becomes important. The embodied conversational agent that has a figure and behaves like a human being attracts as an interface for having a communication with human. The agent is recognized to be involved in human as social existence in the dialog scene of 1 to 1. In this research, the two agents are used to make clear whether human would recognize each agent individually as a social existence by a mental experiment. By the result of the mental experiment, it was suggested that human recognizes the two agents as a social existence. Thereby, it was carried out also in the situation using the two agents that human and the agents can communicate each other naturally. |
| キーワード(和) | エージェント / 複数会話 / インタラクション / 同調行動 / 社会的な存在 |
| キーワード(英) | Agent / Several Conversation / Interaction / Alignment Action / Social Existence |
| 資料番号 | HCS2003-67 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS |
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| 開催期間 | 2004/3/18(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
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| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Human Communication Science (HCS) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 複数エージェントとのインタラクションにおけるユーザの同調行動(ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)シンポジウム) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A user's alignment action in interaction with several agents |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | エージェント / Agent |
| キーワード(2)（和/英） | 複数会話 / Several Conversation |
| キーワード(3)（和/英） | インタラクション / Interaction |
| キーワード(4)（和/英） | 同調行動 / Alignment Action |
| キーワード(5)（和/英） | 社会的な存在 / Social Existence |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 村中 彬人 / Akito MURANAKA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 静岡大学情報学部 Faculty of Information, Shizuoka University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 竹内 勇剛 / Yugo TAKEUCHI |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 静岡大学情報学部 Faculty of Information, Shizuoka University |
| 発表年月日 | 2004/3/18 |
| 資料番号 | HCS2003-67 |
| 巻番号（vol） | vol.103 |
| 号番号（no） | 742 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |