| 講演名 | 2003/10/16 類似するタスク群への即応性のための知識再利用モデル(NC一般セッション(3))(認識と学習,模倣学習) 小川 昭利, 大森 隆司, |
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| 抄録(和) | 脳においては,タスク解決のための知識は神経回路のコネクションやトポロジーによって表現される計算の処理過程によって実現されている.これらの知識は,新しいタスク場面に直面したときには再利用され,効率的な問題解決のための資源となっていると考えられる.知識の再利用によるタスクヘの即応性が,生物にとって生存価として働く場合があると考えられることから,本稿で我々は,あるタスクに適応するときに,類似するタスクにより得られている知識を再利用することによって,そのタスクヘの適応がはやくなる人工神経回路モデルを提案する.これは,神経回路の構造や結合係数を知識として,類似するタスクにおいて既知の知識を再利用する学習モデルである.本モデルの効果を調べるために,環境の異なる2つのナビゲーションタスクよるコンピュータシミュレーション実験を行った.タスクAは,壁沿い行動によりゴールできる環境でのゴールリーチングである.タスクBは,タスクAに加えて向光行動によりゴールできる環境である.我々はタスクBの実行において,タスクAで得られた知識を再利用する場合としない場合の適応の速さを比較した.その結果,提案モデルで知識の再利用が行われていることが確認でき,知識の再利用した場合はしない場合に比べ非常に早くタスクヘ適応できることを示す. |
| 抄録(英) | We think of the knowledge of task achievements in brain as the whole computation process involving neural network connection and their topology. Fast adaptation to a task by a knowledge reuse can be regarded as a survival value. We present a neural network model for fast adaptation to a task by reusing the knowledge derived from similar tasks. The model reuse the knowledge of the similar tasks. The knowledge are the structure and weight of the network connection. To validate the model, we experimented two computer simulations of navigational task with different but similar environments. In the first task A, a learning agent is required to move along the side walls. Next, in a task B, the agent required to move along the side walls and turn toward a light. We assumed that the agent had gotten the knowledge of task A, moving along the side walls. We compared the two case in the task B, a case that the agent reused the knowledge of the task A and the other case that the knowledge is not reused. We show that the navigation agent achieved the task B quite quickly reusing the knowledge of the task A. |
| キーワード(和) | 知識再利用 / 即応性 / 神経回路モデル / 遺伝的アルゴリズム |
| キーワード(英) | Knowledge Reuse / Fast Adaptability / Neural Network Model / Genetic Algorithm |
| 資料番号 | PRMU2003-126,NC2003-57 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC |
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| 開催期間 | 2003/10/16(から1日開催) |
| 開催地（和） | |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
| 委員長氏名（英） | |
| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Neurocomputing (NC) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 類似するタスク群への即応性のための知識再利用モデル(NC一般セッション(3))(認識と学習,模倣学習) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A model of knowledge reuse for the fast adaptation to similar tasks |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 知識再利用 / Knowledge Reuse |
| キーワード(2)（和/英） | 即応性 / Fast Adaptability |
| キーワード(3)（和/英） | 神経回路モデル / Neural Network Model |
| キーワード(4)（和/英） | 遺伝的アルゴリズム / Genetic Algorithm |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 小川 昭利 / Akitoshi OGAWA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 北海道大学大学院工学研究科 Graduate School of Engineering, Hokkaido University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 大森 隆司 / Takashi OMORI |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 北海道大学大学院工学研究科 Graduate School of Engineering, Hokkaido University |
| 発表年月日 | 2003/10/16 |
| 資料番号 | PRMU2003-126,NC2003-57 |
| 巻番号（vol） | vol.103 |
| 号番号（no） | 391 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |