| 講演名 | 2003/1/27 幼児における音位転換の計算論的解釈と記憶の効果に関する検討(<テーマセッション>認知現象の分析とモデル化(その1)) 平間 俊哉, 二見 亮弘, 星宮 望, |
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| 抄録(和) | 言い誤りの一種である音位転換は幼児の多くに観測されるが,その発生メカニズムは不明である.本報告ではその原理を提案するために計算論的モデルを構築し,音位転換発生には音素系列の運動指令時系列作成時において,当該音節と後続音節の両者の母音が共通している場合には潜時を生じさせるような処理,外部ノイズからの時間的なゆらぎを付加するような処理,及び筋張力の大小に相関した潜時を生じさせるような処理が大きく関与していることを示す.加えて,幼児が過去に記憶した音素系列と目標発話単語の音素系列が一致する場合には記憶からの影響を発話の運動指令作成時に付加することで8割程度の音位転換が説明可能になることを示す. |
| 抄録(英) | Metathesis is a type of speech error that has been observed among many children, but the mechanism has not been understood. In this paper, we proposed that the addition of latencies and fluctuation to the time sequence of phoneme in relation to the commonality of the present syllable and the following, the strength of muscle force, and external noise were necessary in metathesis phenomenon. Furthermore, if phoneme series that infant memorised in past match the one of aimed speech word, additional effect of associative memory in making motor command enabled to explain about 80% of the phenomenon. |
| キーワード(和) | 音位転換 / 計算論的モデル / 潜時 / 連想記憶 |
| キーワード(英) | metathesis / computational model / latency / associative memory |
| 資料番号 | NC2002-104 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC |
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| 開催期間 | 2003/1/27(から1日開催) |
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| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Neurocomputing (NC) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 幼児における音位転換の計算論的解釈と記憶の効果に関する検討(<テーマセッション>認知現象の分析とモデル化(その1)) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study of Computational Interpretation and Memory Effect of Metathesis in Infants |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 音位転換 / metathesis |
| キーワード(2)（和/英） | 計算論的モデル / computational model |
| キーワード(3)（和/英） | 潜時 / latency |
| キーワード(4)（和/英） | 連想記憶 / associative memory |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 平間 俊哉 / Toshiya HIRAMA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 東北大学大学院工学研究科電子工学専攻 Dept. of Electronic Eng., Graduate School of Eng., Tohoku University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 二見 亮弘 / Ryoko FUTAMI |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 東北大学大学院工学研究科電子工学専攻 Dept. of Electronic Eng., Graduate School of Eng., Tohoku University |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 星宮 望 / Nozomu HOSHIMIYA |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 東北大学大学院工学研究科電子工学専攻 Dept. of Electronic Eng., Graduate School of Eng., Tohoku University |
| 発表年月日 | 2003/1/27 |
| 資料番号 | NC2002-104 |
| 巻番号（vol） | vol.102 |
| 号番号（no） | 627 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |