講演名	2003/6/13 下りリンク2次元拡散を用いるVSF-OFCDMブロードバンド無線アクセスにおけるパケットデータチャネルの最適拡散率の実験的検討(ブロードバンド無線アクセス技術,IPをサポートする無線アクセス技術,一般) 前田 規行, 岸山 祥久, 樋口 健一, 新 博行, 佐和橋 衛,
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抄録(和)	本報告では,試作した時間領域拡散を優先する2次元拡散を用いる可変拡散率(VSF: Variable Spreading Factor)-OFCDM(Orthogonal Frequency and Code Division Multiplexing)実験装置(100MHz帯域,フレーム長0.5msec)を用いて,ブロードバンドマルチパスフェージングチャネルにおける無線パケット誤り率特性の観点から,最適な時間,周波数領域の拡散率SF_, ,SF_を室内実験により明らかにした.実験結果より,全体の拡散率が16のパケットデータチャネルにおいて,QPSKデータ変調を用いた場合に,チャネル負荷がフルロードに近い15コード多重の条件では,SF_= 4が最も所要平均受信E_s/N_0(1シンボル当たりの信号電力対雑音電力密度比)を低減でき,チャネル負荷の小さな4コード多重の条件では,SF_を16に増大することにより,所要平均受信E_s/N_0を約2dB低減できることを明らかにした.また,16QAMデータ変調では,4コード多重の条件において,SF_を増大することにより,所要平均受信E_s/N_0を低減できるものの,15コード多重の条件においては,時間領域拡散のみを用いるSF_ x SF_=16 x 1が最も良好な特性を示すことを実験的に明らかにした.
抄録(英)	This paper presented the optimum spreading factors in the time and frequency domains, SF_, ,SF_, for VSF-OFCDM (Variable Spreading Factor-Orthogonal Frequency and Code Division Multiplexing) broadband wireless access with two-dimensional spreading prioritizing time domain spreading by the implemented base and mobile stations equipments. Experimental results elucidated that the when QPSK data modulation was used, the required average received E_s/N_0 (signal energy per symbol-to-noise power spectrum density ratio) was reduced most at the SF_ x SF_=4 x 4 for 15 code multiplexing, and meanwhile, by increasing SF_ to 16, it was reduced by approximately 2 dB compared to that with SF_ x SF_=16 x 1 assuming total spreading factor is 16. Moreover, it was also clarified that when 16 QAM modulation was used, although the required average received E_s/N_0 was reduced by increasing SF_ value to 16 for 4 code multiplexing, the use of only time-domain spreading SF_ x SF_=16 x 1 was much superior for 15 code multiplexing case.
キーワード(和)	ブロードバンド無線アクセス / 下りリンク / VSF-OFCDM / 2次元拡散
キーワード(英)	broadband wireless access / forward link / VSF-OFCDM / two-dimensional spreading
資料番号	CS2003-44,RCS2003-68
発行日

研究会情報
研究会	CS
開催期間	2003/6/13(から1日開催)
開催地（和）
開催地（英）
テーマ（和）
テーマ（英）
委員長氏名（和）
委員長氏名（英）
副委員長氏名（和）
副委員長氏名（英）
幹事氏名（和）
幹事氏名（英）
幹事補佐氏名（和）
幹事補佐氏名（英）

講演論文情報詳細
申込み研究会	Communication Systems (CS)
本文の言語	JPN
タイトル（和）	下りリンク2次元拡散を用いるVSF-OFCDMブロードバンド無線アクセスにおけるパケットデータチャネルの最適拡散率の実験的検討(ブロードバンド無線アクセス技術,IPをサポートする無線アクセス技術,一般)
サブタイトル（和）
タイトル（英）	Experimental Evaluations of Optimum Spreading Factor Values in Forward Link for VSF-OFCDM Broadband Wireless Access Employing Two-dimensional Spreading
サブタイトル（和）
キーワード(1)（和/英）	ブロードバンド無線アクセス / broadband wireless access
キーワード(2)（和/英）	下りリンク / forward link
キーワード(3)（和/英）	VSF-OFCDM / VSF-OFCDM
キーワード(4)（和/英）	2次元拡散 / two-dimensional spreading
第 1 著者 氏名（和/英）	前田 規行 / Noriyuki Maeda
第 1 著者 所属（和/英）	株式会社NTTドコモワイヤレス研究所 Wireless Laboratories, NTT DoCoMo, Inc.
第 2 著者 氏名（和/英）	岸山 祥久 / Yoshihisa Kishiyama
第 2 著者 所属（和/英）	株式会社NTTドコモワイヤレス研究所 Wireless Laboratories, NTT DoCoMo, Inc.
第 3 著者 氏名（和/英）	樋口 健一 / Kenichi Higuchi
第 3 著者 所属（和/英）	株式会社NTTドコモワイヤレス研究所 Wireless Laboratories, NTT DoCoMo, Inc.
第 4 著者 氏名（和/英）	新 博行 / Hiroyuki Atarashi
第 4 著者 所属（和/英）	株式会社NTTドコモワイヤレス研究所 Wireless Laboratories, NTT DoCoMo, Inc.
第 5 著者 氏名（和/英）	佐和橋 衛 / Mamoru Sawahashi
第 5 著者 所属（和/英）	株式会社NTTドコモワイヤレス研究所 Wireless Laboratories, NTT DoCoMo, Inc.
発表年月日	2003/6/13
資料番号	CS2003-44,RCS2003-68
巻番号（vol）	vol.103
号番号（no）	126
ページ範囲	pp.-
ページ数	8
発行日