| 講演名 | 2003/5/23 スリット方形導波管曝露装置についての温度場解析 徳永 類, 岡崎 洋一, 鈴木 敬久, 多氣 昌生, 和氣 加奈子, |
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| 抄録(和) | 細胞用マイクロ波曝露装置における,容器内温度分布の時間的変化についての数値解析による検討を行なった.曝露装置は,導波管にスリットを設け,漏洩電磁界によって曝露する装置である.周波数2.45GHzの電磁波を使用し,細胞容器の底面のSARが最大約50W/kgのときの熱解析を行なった.解析条件として,まず曝露装置周辺の空気の温度を37℃に設定し,連続曝露した場合について解析を行った.結果は細胞位置の温度が39.5℃を超える結果となった.また,装置の周辺の空気を35℃に設定し解析をしたところ,細胞位置の培地の温度は38.0℃程度に収束した.このことから,細胞位置付近の温度を下げるためには,外気の温度をかなり下げる必要があることがわかった.また,装置周辺の温度が37℃である場合の連続曝露時の時定数が約900秒程度であったことから,これより十分短時間の間欠曝露では,熱環境が平均電力だけに依存すると考えてよいことがわかる.実際に,ミリ秒オーダでの間欠曝露の数値解析を行なった結果,デューティ比に関わらず,連続曝露の場合と熱的条件はほぼ等しいことが確かめられた. |
| 抄録(英) | Numerical studies are performed on the temperature distribution in a microwave exposure setup for in vitro study. The setup is a waveguide with slits, on which a cell culture dish is placed to be exposed to 2.45 GHz microwaves. The maximum SAR input power is 50 W/kg at the location of cells. The maximum temperature is 39.5℃ at an environmental temperature of 37℃, suggesting that the environmental temperature should be set about 2.5 degrees lower than the desirable temperature at the cells. The temporal characteristics of temperature elevation suggest that intermittent exposures cause little difference from continuous wave exposure because the time constant is large enough (≧900 s). |
| キーワード(和) | SAR / 熱伝導率 / 熱伝達率 / 熱流束 |
| キーワード(英) | SAR / thermal conductivity / coefficient of heat transmission / heat flux |
| 資料番号 | EMCJ2003-13 (2003-05) |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMCJ |
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| 開催期間 | 2003/5/23(から1日開催) |
| 開催地（和） | |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 副委員長氏名（和） | |
| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Electromagnetic Compatibility (EMCJ) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | スリット方形導波管曝露装置についての温度場解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Thermal Field Analysis for In Vitro Exposure Apparatus in Rectangular Waveguide with Transversal Slits |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | SAR / SAR |
| キーワード(2)（和/英） | 熱伝導率 / thermal conductivity |
| キーワード(3)（和/英） | 熱伝達率 / coefficient of heat transmission |
| キーワード(4)（和/英） | 熱流束 / heat flux |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 徳永 類 / Rui TOKUNAGA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 東京都立大学院 工学研究科 Graduate school of Engineering, Tokyo Metropolitan Univercity |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 岡崎 洋一 / Yoichi OKAZAKI |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 東京都立大学院 工学研究科 Graduate school of Engineering, Tokyo Metropolitan Univercity |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 鈴木 敬久 / Yukihisa SUZUKI |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 東京都立大学院 工学研究科 Graduate school of Engineering, Tokyo Metropolitan Univercity |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 多氣 昌生 / Masao TAKI |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 東京都立大学院 工学研究科 Graduate school of Engineering, Tokyo Metropolitan Univercity |
| 第 5 著者 氏名（和/英） | 和氣 加奈子 / Kanako WAKE |
| 第 5 著者 所属（和/英） | 独立行政法人 通信総合研究所 Communications Research Lab. |
| 発表年月日 | 2003/5/23 |
| 資料番号 | EMCJ2003-13 (2003-05) |
| 巻番号（vol） | vol.103 |
| 号番号（no） | 101 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |