| 講演名 | 2004/5/14 光ファイバ開発の歴史と最近の動向(センサ,一般) 星川 政雄, |
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| 抄録(和) | 1970年代に石英光ファイバの開発が本格化して以来30年以上が経つ。石英光ファイバはそれ以前の銅線ケーブルに比べて、「無損失」「無歪」の理想伝送路に大きく近づくものであり急速な研究と実用化が進められた。開発初期は石英ガラスの低損失化を目指して各種製法が研究され、日本においてはVAD法という独自の優れた製法が完成した。同時に光ファイバの設計法、高信頼性技術も確立し、早くも1980年代中期には世界に先駆けて全国的規模の光幹線網を整備するに到った。また、長距離伝送システムの飛躍的な性能向上は、世界規模で大洋横断光海底ケーブルの建設を可能にした。光ファイバの低損失化は純石英コァファイバの開発で到達点に達したと言えるが、光信号の伝搬歪に関しては石英ガラス媒質のもつ分散性に起因する波長分散歪を軽減して大容量伝送を可能にする分散シフトファイバが開発された。1990年代後半から波長多重伝送方式が実用化されると一層の波長分散対策が要求され、非ゼロ分散シフトファイバ、分散補償ファイバ、ハイブリッド型伝送路、分散フラットファイバなどの種々の分散制御ファイバが開発された。またハイパワーの光信号に誘起する非線形歪の対策も光ファイバ設計の技術課題になっている。今後、光ファイバ通信網は情報化社会の基盤として加入者系から幹線まで、全光化をも視野に入れて一層高度なネットワークに発展していくと考えられる。また、最近、研究が進んでいるホーリーファイバも、従来の光ファイバでは得られない特性を活かして光通信網の一部、あるいは非通信分野での応用が期待される。 |
| 抄録(英) | History of the optical fiber development is reviewed. Study on the manufacturing process for silica glass fibers started in 1970, resulting in several industrial methods including VAD, OVD, and MCVD processes. In mid 1980's, the first national-wide trunk network completed in Japan, by using singlemode fiber at 1300nm. Also transpacific submarine cable TPC3 followed it very immediately. Around 1990, dispersion shifted fibers enabled the 1550nm transmission systems with longer repeater spacing and higher bit rate. The WDM technology in late 1990's was a revolutionary breakthrough towards the large capacity transmission system. For WDM systems, new fibers, such as non-zero dispersion shifted fiber, dispersion managed fiber system, and dispersion compensation fiber were intensively developed. Towards the future photonic network, fiber technology is expected to make further progresses. |
| キーワード(和) | 光ファイバ / 低損失 / 波長分散 / 非線形 / 分散補償 |
| キーワード(英) | Optical Fiber / Dispersion Shift / Dispersion Compensation |
| 資料番号 | OFT2004-10 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | OFT |
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| 開催期間 | 2004/5/14(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 副委員長氏名（英） | |
| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Optical Fiber Technology (OFT) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 光ファイバ開発の歴史と最近の動向(センサ,一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | History of Optical Fiber Development and the latest Trends |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 光ファイバ / Optical Fiber |
| キーワード(2)（和/英） | 低損失 / Dispersion Shift |
| キーワード(3)（和/英） | 波長分散 / Dispersion Compensation |
| キーワード(4)（和/英） | 非線形 |
| キーワード(5)（和/英） | 分散補償 |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 星川 政雄 / Masao HOSHIKAWA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 住友電気工業株式会社 Sumitomo Electric Industries Ltd. |
| 発表年月日 | 2004/5/14 |
| 資料番号 | OFT2004-10 |
| 巻番号（vol） | vol.104 |
| 号番号（no） | 65 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |