| 講演名 | 2004-09-10 負荷急変時におけるVRMの出力電圧安定化のための電流補償回路(部品・デバイス・材料技術関連) 伊藤 公一, 石塚 洋一, 松尾 博文, |
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| 抄録(和) | 近年,CPUの動作電圧・電流は,低電圧化,大電流化が進んでいる。 さらに,省エネルギー化のため,スタンバイモードおよび休止状態が採用され,また,処理の多様化により,大きくかつハイスルーレートで断続的に駆動電流が変動する状態となっている。このような条件化において,CPUに電力を供給するVRM (Voltage Regulator Module)の出力電圧のレギュレーションは,定格値の±数%以内という厳しい要求がなされている。一般的に,これらの要求を満たすために,コンバータ部のスイッチング周波数を高周波化するとともに多相化することで,見かけ上,応答を高速化し,負荷急変時における出力電圧の変動を抑制する方式がとられている。しかし,今後更なるCPUの低電圧化,大電流化,ハイスルーレート化が進んだ場合,この手法では,定常時におけるスイッチングロスの上昇に伴う,電力効率の低下などを招くと考えられる。そこで,本論文では,負荷急変時のみに低インピーダンスのパスをVRMの入力またはグランドと出力間に設け,出力電圧の変動を抑制するという方式を用いた新しい電流補償回路を提案している。また,シミュレーションにより,入力電圧12V,定格出力電庄1.5VのVRMにおいて,IA⇔50Aの負荷急変時に,出力電圧の変動を±5%以内に抑制可能であることを示している。 |
| 抄録(英) | A new current-compensation circuit system for VRM is proposed. The proposed circuit consists of MOSFETs, resistors and capacitors without any discrete magnetic devices. It works during only term of transient response and total power loss is very small. From the simulation result, it is revealed that the output voltage of the POL has fitted in 5% of 1.5V at the load change between 1Aand 50A. |
| キーワード(和) | スイッチング電源 / VRM / 低電圧・大電流 / 電流補償回路 |
| キーワード(英) | Switching Power Supply / VRM / Large Load Transient / Current Compensation Circuit |
| 資料番号 | EE2004-33 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | EE |
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| 開催期間 | 2004/9/3(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
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| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Energy Engineering in Electronics and Communications (EE) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 負荷急変時におけるVRMの出力電圧安定化のための電流補償回路(部品・デバイス・材料技術関連) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Current Compensation Circuit for Large Load Transient of VRM |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | スイッチング電源 / Switching Power Supply |
| キーワード(2)（和/英） | VRM / VRM |
| キーワード(3)（和/英） | 低電圧・大電流 / Large Load Transient |
| キーワード(4)（和/英） | 電流補償回路 / Current Compensation Circuit |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 伊藤 公一 / Koichi ITO |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 長崎大学大学院生産科学研究科 Graduate School of Science and Technology, Nagasaki University |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 石塚 洋一 / Yoichi ISHIZUKA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 長崎大学大学院生産科学研究科 Graduate School of Science and Technology, Nagasaki University |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 松尾 博文 / Hirofumi MATSUO |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 長崎大学大学院生産科学研究科 Graduate School of Science and Technology, Nagasaki University |
| 発表年月日 | 2004-09-10 |
| 資料番号 | EE2004-33 |
| 巻番号（vol） | vol.104 |
| 号番号（no） | 286 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |