| 講演名 | 2018-10-12 フェーズドアレイレーダに対する適応信号処理手法の検討 滝澤 直也(首都大東京), 吉川 栄一(JAXA), 菊池 博史(首都大東京), 妻鹿 友昭(首都大東京), 牛尾 知雄(首都大東京), |
|---|---|
| PDFダウンロードページ |  PDFダウンロードページへ |
| 抄録(和) | 衛星搭載型降雨レーダの課題として, 衛星が低軌道を周回しているため観測頻度が低くなってしまうことが挙げられる. 現在，静止衛星搭載型降雨レーダの開発が検討されている. 静止衛星搭載型降雨レーダによって観測頻度が向上することで, 降水を生成期・発達期といったサイクルで捉えることができ, 局地的な降水システムの構造把握や降水の日周期の整理, 人口が少ない陸上・海上地域の正確な降水量の把握, データ同化による数値予報精度向上が期待できる. 一方で, 静止軌道から地球上の広範囲をレーダ観測するには斜めからの観測が必要になり, メインローブに地表面クラッタが混在することで降水エコーがマスクされてしまう. またサイドローブから入射する地表面クラッタも観測に大きな影響を及ぼすため, 観測高度が高かったとしてもクラッタの影響を強く受けてしまう. サイドローブレベルやメインローブへ混入する地表面クラッタを低減するためには, アンテナ開口径を大きくする必要があるが, これは設計上実現可能な大きさにすることが望まれる. よって将来的な静止降水レーダの実現には, 実現可能なアンテナ開口径で地表面クラッタと降水エコーの分離・除去を行う技術が必要不可欠となっている. そこで本研究では地上レーダの観測データを用いて, ドップラー速度情報を利用した地表面と降水エコーの分離手法の検討を目的とする.本研究ではMinimum Mean Square Error法を用いたドップラースペクトル推定手法（MMSE法）を適用することでドップラースペクトルを導出し地表面と降水エコーの分離結果について検討した. |
| 抄録(英) | |
| キーワード(和) | 衛星観測 / 気象レーダ / グランドクラッタ / 降雨観測 |
| キーワード(英) | |
| 資料番号 | SANE2018-47 |
| 発行日 | 2018-10-05 (SANE) |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE |
|---|---|
| 開催期間 | 2018/10/12(から1日開催) |
| 開催地（和） | 電気通信大学 |
| 開催地（英） | The University of Electro-Communications |
| テーマ（和） | レーダ信号処理，リモートセンシング及び一般 |
| テーマ（英） | Radar signal processing and general issues |
| 委員長氏名（和） | 福島 荘之介(電子航法研) |
| 委員長氏名（英） | Sonosuke Fukushima(ENRI) |
| 副委員長氏名（和） | 森山 敏文(長崎大) / 灘井 章嗣(NICT) |
| 副委員長氏名（英） | Toshifumi Moriyama(Nagasaki Univ.) / Akitsugu Nadai(NICT) |
| 幹事氏名（和） | 毛塚 敦(電子航法研) / 秋田 学(電通大) |
| 幹事氏名（英） | Atsushi Kezuka(ENRI) / Manabu Akita(Univ. of Electro-Comm.) |
| 幹事補佐氏名（和） | 夏秋 嶺(東大) / 山梨 正人(三菱スペース・ソフトウエア) / 網嶋 武(三菱電機) |
| 幹事補佐氏名（英） | Ryo Natsuaki(Univ. of Tokyo) / Masato Yamanashi(Mitsubishi Space Software) / Takeshi Amishima(Mitsubishi Electric) |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Technical Committee on Space, Aeronautical and Navigational Electronics |
|---|---|
| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | フェーズドアレイレーダに対する適応信号処理手法の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Application of adaptive signal processing for X-band Phased Array Weather Radar |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 衛星観測 |
| キーワード(2)（和/英） | 気象レーダ |
| キーワード(3)（和/英） | グランドクラッタ |
| キーワード(4)（和/英） | 降雨観測 |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 滝澤 直也 / Naoya Takizawa |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 首都大学東京(略称：首都大東京) Tokyo Metropolitan University(略称：TMU) |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 吉川 栄一 / Eiichi Yoshikawa |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 宇宙航空研究開発機構(略称：JAXA) Japan Aerospace Exploration Agency(略称：JAXA) |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 菊池 博史 / Hiroshi Kikuchi |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 首都大学東京(略称：首都大東京) Tokyo Metropolitan University(略称：TMU) |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 妻鹿 友昭 / Tomoaki Mega |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 首都大学東京(略称：首都大東京) Tokyo Metropolitan University(略称：TMU) |
| 第 5 著者 氏名（和/英） | 牛尾 知雄 / Tomoo Ushio |
| 第 5 著者 所属（和/英） | 首都大学東京(略称：首都大東京) Tokyo Metropolitan University(略称：TMU) |
| 発表年月日 | 2018-10-12 |
| 資料番号 | SANE2018-47 |
| 巻番号（vol） | vol.118 |
| 号番号（no） | SANE-239 |
| ページ範囲 | pp.19-21(SANE), |
| ページ数 | 3 |
| 発行日 | 2018-10-05 (SANE) |