講演名 2016-05-19
FPGAを用いたバレーボール選手の動画像追跡
李 成哲(筑波大), ヨンイー ライ(筑波大), 山口 佳樹(筑波大),
PDFダウンロードページ PDFダウンロードページへ
抄録(和) 近年, スポーツ科学の分野においてICTの活用に注目が集まっている。選手やボールの位置や動きなどを数値化し, 試合展開を統計的に分析するなどである。そのデータの生成には従前通り手作業に頼っており, スコアラーのスコアブックを電子化する程度にとどまっている。データの収集の問題点とリアルタイム処理が難しいことで, 試合中に即座に有益な情報をフィードバックすることは難しい。よって, データ収集作業もICTにより自動化することが求められている。そこで本研究では, リアルタイム動画像処理に基づく, 選手位置情報の収集の自動化について提案する。具体的には, 特定の競技を動画撮影しつつ, その情報をほぼ時間遅延無しに解析してログ化するものである。この解析をリアルタイムで実現するには十分な演算能力が必要とされる。そこで, この解決として本研究ではFPGAによる直接ハードウェア演算も提案する。構築された試作システムは, バレーボールの試合をベンチマークとして評価された。試作システムは同じチームの6人の選手の移動をリアルタイムでトラッキング処理する。このトラッキング処理は, 選手位置推定処理と選手追跡処理により, 構成される。これらの処理は全てFPGA上に実装されっている。実装した回路は800×600 @30fpsにおける自動的に解析することを可能にした。
抄録(英)
キーワード(和) FPGA / スポーツ科学 / 画像処理 / 画像追尾
キーワード(英)
資料番号 RECONF2016-6
発行日 2016-05-12 (RECONF)

研究会情報
研究会 RECONF
開催期間 2016/5/19(から2日開催)
開催地(和) 富士通研究所
開催地(英) FUJITSU LAB.
テーマ(和) リコンフィギャラブルシステム、一般
テーマ(英) Reconfigurable Systems, etc.
委員長氏名(和) 渡邊 実(静岡大)
委員長氏名(英) Minoru Watanabe(Shizuoka Univ.)
副委員長氏名(和) 本村 真人(北大) / 柴田 裕一郎(長崎大)
副委員長氏名(英) Masato Motomura(Hokkaido Univ.) / Yuichiro Shibata(Nagasaki Univ.)
幹事氏名(和) 山田 裕(東芝) / 山口 佳樹(筑波大)
幹事氏名(英) Yutaka Yamada(Toshiba) / Yoshiki Yamaguchi(Univ. of Tsukuba)
幹事補佐氏名(和) 谷川 一哉(広島市大) / 三好 健文(イーツリーズ・ジャパン)
幹事補佐氏名(英) Kazuya Tanikagawa(Hiroshima City Univ.) / Takefumi Miyoshi(e-trees.Japan)

講演論文情報詳細
申込み研究会 Technical Committee on Reconfigurable Systems
本文の言語 JPN-ONLY
タイトル(和) FPGAを用いたバレーボール選手の動画像追跡
サブタイトル(和)
タイトル(英)
サブタイトル(和)
キーワード(1)(和/英) FPGA
キーワード(2)(和/英) スポーツ科学
キーワード(3)(和/英) 画像処理
キーワード(4)(和/英) 画像追尾
第 1 著者 氏名(和/英) 李 成哲 / Chengzhe Li
第 1 著者 所属(和/英) 筑波大学(略称:筑波大)
University of Tsukuba(略称:Univ. Tsukuba)
第 2 著者 氏名(和/英) ヨンイー ライ / Lai Yoong Yee
第 2 著者 所属(和/英) 筑波大学(略称:筑波大)
University of Tsukuba(略称:Univ. Tsukuba)
第 3 著者 氏名(和/英) 山口 佳樹 / Yoshiki Yamaguchi
第 3 著者 所属(和/英) 筑波大学(略称:筑波大)
University of Tsukuba(略称:Univ. Tsukuba)
発表年月日 2016-05-19
資料番号 RECONF2016-6
巻番号(vol) vol.116
号番号(no) RECONF-53
ページ範囲 pp.23-27(RECONF),
ページ数 5
発行日 2016-05-12 (RECONF)