講演名 2024-03-07
異なる粒度におけるソフトウェア変更予測結果の比較
杉森 裕斗(東工大), 林 晋平(東工大),
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抄録(和) ソフトウェア保守の効率向上のため,変更が起こるモジュールを予測する,変更予測手法が提案されている.既存手法では主にクラスレベル予測を行っているものの,メソッドレベルでの予測はより直接的に変更場所を把握できる.これによって開発者は細粒度の変更箇所を事前にリファクタリングしたり,変更量に応じた人的リソースの割り当てをより正確に行える.メソッドレベルの変更予測手法が提案されているものの,クラスレベル予測との比較は十分には行われていない.そこで本論文では,既存のクラスレベル変更予測とメソッドレベル変更予測の比較を行うことでメソッドレベル変更予測の有用性を調査した.調査の結果,メソッドレベル変更予測とクラスレベル変更予測の予測精度に有意な差はなかったものの,双方をメソッドレベルでの正解に基づき評価した場合,accuracy,F1-scoreの評価指標で,メソッドレベル変更予測の結果がより高精度となった.
抄録(英)
キーワード(和) ソフトウェア変更予測 / ソフトウェア保守 / 機械学習
キーワード(英)
資料番号 SS2023-55
発行日 2024-02-29 (SS)

研究会情報
研究会 SS
開催期間 2024/3/7(から3日開催)
開催地(和) 石垣市健康福祉センター(沖縄)
開催地(英)
テーマ(和) ソフトウェアサイエンスおよび一般
テーマ(英)
委員長氏名(和) 岡野 浩三(信州大)
委員長氏名(英) Kozo Okano(Shinshu Univ.)
副委員長氏名(和) 肥後 芳樹(阪大)
副委員長氏名(英) Yoshiki Higo(Osaka Univ.)
幹事氏名(和) 小形 真平(信州大) / 林 晋平(東工大)
幹事氏名(英) Shinpei Ogata(Shinshu Univ.) / Shinpei Hayashi(Tokyo Inst. of Tech.)
幹事補佐氏名(和) ?本 真佑(阪大)
幹事補佐氏名(英) Shinsuke Matsumoto(Osaka Univ.)

講演論文情報詳細
申込み研究会 Technical Committee on Software Science
本文の言語 JPN-ONLY
タイトル(和) 異なる粒度におけるソフトウェア変更予測結果の比較
サブタイトル(和)
タイトル(英)
サブタイトル(和)
キーワード(1)(和/英) ソフトウェア変更予測
キーワード(2)(和/英) ソフトウェア保守
キーワード(3)(和/英) 機械学習
第 1 著者 氏名(和/英) 杉森 裕斗 / Hiroto Sugimori
第 1 著者 所属(和/英) 東京工業大学(略称:東工大)
Tokyo Institute of Technology(略称:Tokyo tech)
第 2 著者 氏名(和/英) 林 晋平 / Shinpei Hayashi
第 2 著者 所属(和/英) 東京工業大学(略称:東工大)
Tokyo Institute of Technology(略称:Tokyo tech)
発表年月日 2024-03-07
資料番号 SS2023-55
巻番号(vol) vol.123
号番号(no) SS-414
ページ範囲 pp.37-42(SS),
ページ数 6
発行日 2024-02-29 (SS)