| 講演名 | 2023-10-12 人の心理的一貫性の検知：高度標的型ソーシャルエンジニアリングに対する攻撃検知手法の検討 沼田 孝太(静岡大), 野崎 真之介(静岡大), 髙岩 拓海(静岡大), 大木 哲史(静岡大), 西垣 正勝(静岡大), |
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| 抄録(和) | 攻撃者が心理操作テクニックを用いて対象者に介入し，攻撃者の意図した行動を取るように対象者をコントロールするソーシャルエンジニアリングの危険性が存在する．今後は，科学技術の発展に伴い攻撃者の介入手法は多様に広がることが考えられる．XR機器やBMI機器はクローズドな通信であり第三者に遮られることなく介入ができることに加え，をより多くの金銭等の窃取を目的とし，長期的な介入が行われることは十分に考えられる．対象者が自発的に攻撃者の意図した行動をとるように対象者の心理面に持続的に高度な介入をし続けるソーシャルエンジニアリングを「高度標的型ソーシャルエンジニアリング」と定義する． この問題に対処するために，本研究では，人の性格の一貫性に着目するアプローチを検討する．人の性格は簡単には変化しないが，他人から介入された場合には変化することが知られている．よって，性格の変化が攻撃者からの介入を知る手掛かりになり得る．具体的には，登録フェーズでユーザは性格診断を実施し，介入を受けていない性格とみなし，テンプレートとして保存する．認証フェーズでは，ログが集まるごとに性格診断を実施し，テンプレートとの比較を行う．性格の変化の有無を確認し，性格の変化を検知した際には，他人からの介入の可能性があったとしてアラートをあげる． |
| 抄録(英) | |
| キーワード(和) | 生体認証 / 性格診断 / ソーシャルエンジニアリング / APSE攻撃 |
| キーワード(英) | |
| 資料番号 | BioX2023-63 |
| 発行日 | 2023-10-05 (BioX) |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | BioX |
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| 開催期間 | 2023/10/12(から2日開催) |
| 開催地（和） | 大濱信泉記念館（石垣島） |
| 開催地（英） | Nobumoto Ohama Memorial Hall |
| テーマ（和） | バイオメトリクス一般 |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | 高野 博史(富山県立大) |
| 委員長氏名（英） | hironobu Takano(Toyama Prefectural Univ.) |
| 副委員長氏名（和） | 奥井 宣広(KDDI総合研究所) / 佐野 恵美子(クボタ) |
| 副委員長氏名（英） | Norihiro Okui(KDDI Research) / Emiko Sano(Kubota) |
| 幹事氏名（和） | 早坂 昭裕(NEC) / 鈴木 裕之(群馬大) |
| 幹事氏名（英） | Akihiro Hayasaka(NEC) / Hiroyuki Suzuki(Gunma Univ) |
| 幹事補佐氏名（和） | 河原 智一(東芝) / 白川 真一(横浜国大) |
| 幹事補佐氏名（英） | Tomokazu Kawahara(Toshiba) / Shinichi Shirakawa(Yokohama National Univ.) |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Technical Committee on Biometrics |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 人の心理的一貫性の検知：高度標的型ソーシャルエンジニアリングに対する攻撃検知手法の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Detecting Human Psychological Consistency: Study on Attack Detection Against Advanced Persistent Social Engineering |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 生体認証 |
| キーワード(2)（和/英） | 性格診断 |
| キーワード(3)（和/英） | ソーシャルエンジニアリング |
| キーワード(4)（和/英） | APSE攻撃 |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 沼田 孝太 / Kota Numada |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 静岡大学(略称：静岡大) Shizuoka University(略称：Shizuoka univ.) |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 野崎 真之介 / Shinnosuke Nozaki |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 静岡大学(略称：静岡大) Shizuoka University(略称：Shizuoka univ.) |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 髙岩 拓海 / Takumi Takaiwa |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 静岡大学(略称：静岡大) Shizuoka University(略称：Shizuoka univ.) |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 大木 哲史 / Tetsushi Ohki |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 静岡大学(略称：静岡大) Shizuoka University(略称：Shizuoka univ.) |
| 第 5 著者 氏名（和/英） | 西垣 正勝 / Masakatsu Nishigaki |
| 第 5 著者 所属（和/英） | 静岡大学(略称：静岡大) Shizuoka University(略称：Shizuoka univ.) |
| 発表年月日 | 2023-10-12 |
| 資料番号 | BioX2023-63 |
| 巻番号（vol） | vol.123 |
| 号番号（no） | BioX-209 |
| ページ範囲 | pp.26-31(BioX), |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2023-10-05 (BioX) |