講演名 2022-03-08
意味情報と入出力例を用いた正規表現の用例検索システムresemの提案
竹重 拓輝(阪大), ?本 真佑(阪大), 楠本 真二(阪大),
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抄録(和) プログラミングにおける強力かつ汎用的な文字列処理の仕組みとして,正規表現が広く知られている.一方で,その利用には一定の難しさがあるとされている.正規表現の利用を支援する方法の一つとして,過去の用例を参考にして再利用するという方法が考えられる.しかし,再利用するパターンの検索には課題が存在する.Web検索はその検索対象の広さから効率的な検索は難しい.API検索やスニペット検索は対象をソースコードに絞っているが,正規表現パターンの再利用というシナリオにおいてはその利用は適当であるとはいえない.本研究では,正規表現におけるパターンの効率的な再利用を目的とし,正規表現の用例検索システムresemを提案する.resemはパターンの意味を検索クエリとして受け付け,検索結果の用例には対応する入出力例を併記する.これらの特徴からパターン作成における,目的の処理の分析や特殊文字の読み取りに係るユーザーの負担を軽減する.また,resemの有用性を評価するため被験者実験を行い,パターン記述に要する時間を減少させることを確認した.
抄録(英)
キーワード(和) 正規表現 / 用例検索 / 動的解析 / 静的解析 / 再利用 / 文字列処理
キーワード(英)
資料番号 SS2021-60
発行日 2022-02-28 (SS)

研究会情報
研究会 SS
開催期間 2022/3/7(から2日開催)
開催地(和) オンライン開催
開催地(英) Online
テーマ(和) ソフトウェアサイエンスおよび一般
テーマ(英) Software Science etc.
委員長氏名(和) 小林 隆志(東工大)
委員長氏名(英) Takashi Kobayashi(Tokyo Inst. of Tech.)
副委員長氏名(和) 岡野 浩三(信州大)
副委員長氏名(英) Kozo Okano(Shinshu Univ.)
幹事氏名(和) 島 和之(広島市大) / 林 晋平(東工大)
幹事氏名(英) Kazuyuki Shima(Hiroshima City Univ.) / Shinpei Hayashi(Tokyo Inst. of Tech.)
幹事補佐氏名(和) 小形 真平(信州大)
幹事補佐氏名(英) Shinpei Ogata(Shinshu Univ.)

講演論文情報詳細
申込み研究会 Technical Committee on Software Science
本文の言語 JPN-ONLY
タイトル(和) 意味情報と入出力例を用いた正規表現の用例検索システムresemの提案
サブタイトル(和)
タイトル(英)
サブタイトル(和)
キーワード(1)(和/英) 正規表現
キーワード(2)(和/英) 用例検索
キーワード(3)(和/英) 動的解析
キーワード(4)(和/英) 静的解析
キーワード(5)(和/英) 再利用
キーワード(6)(和/英) 文字列処理
第 1 著者 氏名(和/英) 竹重 拓輝
第 1 著者 所属(和/英) 大阪大学(略称:阪大)
第 2 著者 氏名(和/英) ?本 真佑
第 2 著者 所属(和/英) 大阪大学(略称:阪大)
第 3 著者 氏名(和/英) 楠本 真二
第 3 著者 所属(和/英) 大阪大学(略称:阪大)
発表年月日 2022-03-08
資料番号 SS2021-60
巻番号(vol) vol.121
号番号(no) SS-416
ページ範囲 pp.109-114(SS),
ページ数 6
発行日 2022-02-28 (SS)