| 講演名 | 2021-08-27 FDTD法による海綿骨を模擬した円筒モデルの超音波透過散乱特性の評価 ロ ウンホウ(東工大), 合田 剛史(東工大), 田原 麻梨江(東工大), 平田 慎之介(千葉大), |
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| 抄録(和) | 現代の日本では高齢化社会に伴い骨粗鬆症の患者数は増加傾向にあり，患者数は国内人口の約10％である．そこで，骨粗鬆症の診断手法の確立が求められている．現状の透過波を用いた音速や減衰の計測方法だけでは，骨梁の微細な変化をとらえることは困難であると考えられるため，音波伝搬シミュレーションによる骨の高度解析が必要である．本報告では，超音波の散乱波に注目し骨梁の平均的な太さおよび間隔を推定する手法を，２次元FDTDシミュレーションにより検討した． 散乱関数を得るため任意の角度θにおいてガウシアンパルスを入力し時間信号をデータとして取得した．得られた信号にFFT処理を施し，骨梁を除いた状態で受信点を0°としたときの信号データとの除算により，骨梁の周波数特性を得て，理論値と比較した．その結果，周波数特性の極大周波数を用いることで間隔が推定可能であることを示した．また，１次と２次ピークの振幅比から骨梁の直径を推定可能であることを示した．さらに，海綿骨の断層CT画像に2値化処理を施し，シミュレーションに適用して周波数特性を取得し，骨梁の直径の推定可能性を示した． |
| 抄録(英) | |
| キーワード(和) | 海綿骨 / FDTD / 超音波 / 透過散乱特性 |
| キーワード(英) | |
| 資料番号 | US2021-31 |
| 発行日 | 2021-08-20 (US) |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
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| 開催期間 | 2021/8/27(から1日開催) |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 水中音響, 超音波一般（共催：海洋音響学会） |
| テーマ（英） | Underwater acoustics, Ultrasonics, etc. |
| 委員長氏名（和） | 小池 義和(芝浦工大) |
| 委員長氏名（英） | Yoshikazu Koike(Shibaura Inst. of Tech.) |
| 副委員長氏名（和） | 三浦 光(日大) / 中村 健太郎(東工大) |
| 副委員長氏名（英） | Hikaru Miura(Nihon Univ.) / Kentaro Nakamura(Tokyo Inst. of Tech.) |
| 幹事氏名（和） | 荒川 元孝(東北大) / 平田 慎之介(千葉大) |
| 幹事氏名（英） | Mototaka Arakawa(Tohoku Univ.) / Shinnosuke Hirata(Chiba Univ.) |
| 幹事補佐氏名（和） | 吉澤 晋(東北大) |
| 幹事補佐氏名（英） | Shin Yoshizawa(Tohoku Univ.) |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Technical Committee on Ultrasonics |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | FDTD法による海綿骨を模擬した円筒モデルの超音波透過散乱特性の評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Evaluation of ultrasonic transmission and scattering characteristics of cancellous-bone mimicking cylindrical model based on FDTD method |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 海綿骨 |
| キーワード(2)（和/英） | FDTD |
| キーワード(3)（和/英） | 超音波 |
| キーワード(4)（和/英） | 透過散乱特性 |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | ロ ウンホウ / Yun-Feng Lu |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 東京工業大学(略称：東工大) Tokyo Institute of Technology(略称：Tokyo Tech) |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 合田 剛史 / Takeshi Goda |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 東京工業大学(略称：東工大) Tokyo Institute of Technology(略称：Tokyo Tech) |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 田原 麻梨江 / Marie Tabaru |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 東京工業大学(略称：東工大) Tokyo Institute of Technology(略称：Tokyo Tech) |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 平田 慎之介 / Shinnosuke Hirata |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 千葉大学(略称：千葉大) Chiba University(略称：Chiba Univ.) |
| 発表年月日 | 2021-08-27 |
| 資料番号 | US2021-31 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | US-163 |
| ページ範囲 | pp.20-25(US), |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-08-20 (US) |