講演名 2021-03-03
変更コード片の動的切替による自動プログラム修正のビルド時間削減の試み
古藤 寛大(阪大), 肥後 芳樹(阪大), ?本 真佑(阪大), 楠本 真二(阪大),
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抄録(和) 欠陥を含むプログラムをコンピュータが自動的に修正する技術として自動プログラム修正がある.この技術のうち,対象プログラムの変更と評価を繰り返すことにより欠陥を含まないプログラムの生成を行う手法がある.この手法では,変更時に対象プログラムから修正するコード片を限局したのちそのコード片のみ変更したプログラムを生成し,評価時に生成プログラムに対しビルドとテストの実行をする.しかし,この手法は評価時のビルド処理に長い時間を要する.なぜならば,各コード片につき1つのプログラムを生成し,生成プログラムごとにビルドを行うため,変更するコード片が多いほどビルド実行を行わなければならないからである.そこで,我々の研究は自動プログラム修正におけるビルド時間の削減を目指す.具体的には,テスト実行時に変更コード片の反映を行うかを動的に切り替えられるプログラムを,すべての変更コード片に基づき生成及びビルドする.そしてテスト実行時に動的にコード片を切り替えることにより上記の問題点を克服する.この手法により,変更するコード片の数にかかわらず生成されるプログラムは1つだけであり,ビルドの回数を減らすことができる.実験の結果,従来手法と比較してビルド時間が削減され,それによって自動プログラム修正全体の時間を削減することに成功した.
抄録(英)
キーワード(和) 自動プログラム修正 / ビルド時間 / 遺伝的アルゴリズム
キーワード(英)
資料番号 SS2020-31
発行日 2021-02-24 (SS)

研究会情報
研究会 SS
開催期間 2021/3/3(から2日開催)
開催地(和) オンライン開催
開催地(英) Online
テーマ(和) 一般
テーマ(英)
委員長氏名(和) 小林 隆志(東工大)
委員長氏名(英) Takashi Kobayashi(Tokyo Inst. of Tech.)
副委員長氏名(和) 岡野 浩三(信州大)
副委員長氏名(英) Kozo Okano(Shinshu Univ.)
幹事氏名(和) 島 和之(広島市大) / 林 晋平(東工大)
幹事氏名(英) Kazuyuki Shima(Hiroshima City Univ.) / Shinpei Hayashi(Tokyo Inst. of Tech.)
幹事補佐氏名(和) 小形 真平(信州大)
幹事補佐氏名(英) Shinpei Ogata(Shinshu Univ.)

講演論文情報詳細
申込み研究会 Technical Committee on Software Science
本文の言語 JPN-ONLY
タイトル(和) 変更コード片の動的切替による自動プログラム修正のビルド時間削減の試み
サブタイトル(和)
タイトル(英)
サブタイトル(和)
キーワード(1)(和/英) 自動プログラム修正
キーワード(2)(和/英) ビルド時間
キーワード(3)(和/英) 遺伝的アルゴリズム
第 1 著者 氏名(和/英) 古藤 寛大 / Kanta Koto
第 1 著者 所属(和/英) 大阪大学(略称:阪大)
Osaka University(略称:Osaka Univ.)
第 2 著者 氏名(和/英) 肥後 芳樹 / Yoshiki Higo
第 2 著者 所属(和/英) 大阪大学(略称:阪大)
Osaka University(略称:Osaka Univ.)
第 3 著者 氏名(和/英) ?本 真佑 / Shinsuke Matsumoto
第 3 著者 所属(和/英) 大阪大学(略称:阪大)
Osaka University(略称:Osaka Univ.)
第 4 著者 氏名(和/英) 楠本 真二 / Shinji Kusumoto
第 4 著者 所属(和/英) 大阪大学(略称:阪大)
Osaka University(略称:Osaka Univ.)
発表年月日 2021-03-03
資料番号 SS2020-31
巻番号(vol) vol.120
号番号(no) SS-407
ページ範囲 pp.19-24(SS),
ページ数 6
発行日 2021-02-24 (SS)