講演名 | 2020-10-19 現実的な設定に基づいたバグ予測モデルの構築及び精度評価 荻野 翔(阪大), 肥後 芳樹(阪大), 楠本 真二(阪大), |
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抄録(和) | バグ予測は品質保証に必要なコストを低減できると期待されている.バグを予測するモデルを構築する場合,以下の3つの条件を全て満たす現実的な設定が用いられるべきである.1つ目に,データセットの構築方法について,モデルの予測能力を正しく評価できる方法が用いられている.2つ目に,予測対象の粒度について,品質保証のコストを最小化する最適な粒度が採用されている.3つ目に,目的変数について,予測対象となるソフトウェアモジュールのバグの有無を正しく表す指標が用いられている.しかし,これらの条件を全て満たす設定で構築されたバグ予測モデルについての精度評価実験は未だ行われていない.そこで本研究では,これらの条件を満たす現実的な設定のもとでバグ予測モデルを構築し,その予測精度を計測した.実験の結果,構築されたバグ予測モデルのF値は0.18と低く,現実的な設定のもとで高精度のバグ予測モデルを構築するには大きな課題が残されていると判明した. |
抄録(英) | |
キーワード(和) | 品質保証 / バグ予測 / 機械学習 |
キーワード(英) | |
資料番号 | SS2020-11,DC2020-28 |
発行日 | 2020-10-12 (SS, DC) |
研究会情報 | |
研究会 | DC / SS |
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開催期間 | 2020/10/19(から1日開催) |
開催地(和) | オンライン開催 |
開催地(英) | Online |
テーマ(和) | ソフトウェアシステムとディペンダブルコンピューティングおよび一般 |
テーマ(英) | |
委員長氏名(和) | 高橋 寛(愛媛大) / 小林 隆志(東工大) |
委員長氏名(英) | Hiroshi Takahashi(Ehime Univ.) / Takashi Kobayashi(Tokyo Inst. of Tech.) |
副委員長氏名(和) | 土屋 達弘(阪大) / 岡野 浩三(信州大) |
副委員長氏名(英) | Tatsuhiro Tsuchiya(Osaka Univ.) / Kozo Okano(Shinshu Univ.) |
幹事氏名(和) | 新井 雅之(日大) / 難波 一輝(千葉大) / 島 和之(広島市大) / 林 晋平(東工大) |
幹事氏名(英) | Masayuki Arai(Nihon Univ.) / Kazuteru Namba(Chiba Univ.) / Kazuyuki Shima(Hiroshima City Univ.) / Shinpei Hayashi(Tokyo Inst. of Tech.) |
幹事補佐氏名(和) | / 小形 真平(信州大) |
幹事補佐氏名(英) | / Shinpei Ogata(Shinshu Univ.) |
講演論文情報詳細 | |
申込み研究会 | Technical Committee on Dependable Computing / Technical Committee on Software Science |
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本文の言語 | JPN-ONLY |
タイトル(和) | 現実的な設定に基づいたバグ予測モデルの構築及び精度評価 |
サブタイトル(和) | |
タイトル(英) | |
サブタイトル(和) | |
キーワード(1)(和/英) | 品質保証 |
キーワード(2)(和/英) | バグ予測 |
キーワード(3)(和/英) | 機械学習 |
第 1 著者 氏名(和/英) | 荻野 翔 |
第 1 著者 所属(和/英) | 大阪大学(略称:阪大) |
第 2 著者 氏名(和/英) | 肥後 芳樹 |
第 2 著者 所属(和/英) | 大阪大学(略称:阪大) |
第 3 著者 氏名(和/英) | 楠本 真二 |
第 3 著者 所属(和/英) | 大阪大学(略称:阪大) |
発表年月日 | 2020-10-19 |
資料番号 | SS2020-11,DC2020-28 |
巻番号(vol) | vol.120 |
号番号(no) | SS-193,DC-194 |
ページ範囲 | pp.37-42(SS), pp.37-42(DC), |
ページ数 | 6 |
発行日 | 2020-10-12 (SS, DC) |