| 講演名 | 2020-05-14 ナント型感嘆文 坂本 暁彦(東京電機大), 髙木 幸子(常磐大), |
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| 抄録(和) | 名詞要素が現れるタイプのナント型感嘆文（以下，名詞タイプ）では，不変化詞「の」の生起が随意的であることが指摘されている（例えば，「なんて論文（なの）だ」）．統語論を背景とした研究では，一般に，節を名詞化する要素という意味で「の」が名詞化辞とされる．名詞タイプは，実質名詞（上記の例では「論文」）が生起することで節がすでに名詞化されていると考えられるため，名詞化辞分析のもとでは，随意的とは言え，「の」がなぜ生起可能なのかについては不明なままである．一方で，不変化詞「の」をある種のモダリティ要素として見なす意味・語用論的な研究として五十嵐（2015）があるが，そこでは「の」が意外性マーカーとして分析されている．本研究では，この意外性分析に沿って，名詞タイプにおける「の」の生起に関するふるまいを実験と調査に基づき説明する． |
| 抄録(英) | |
| キーワード(和) | 驚き / 意外性マーカー / 名詞化辞 / 即時的反応 / 判断プロセス |
| キーワード(英) | Surprise / Mirative marker / Nominalizer / Immediate reaction / Judgment process |
| 資料番号 | HCS2020-6,HIP2020-6 |
| 発行日 | 2020-05-07 (HCS, HIP) |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP / HCS / HI-SIGCE |
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| 開催期間 | 2020/5/14(から2日開催) |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | コミュニケーション支援，コミュニケーション一般およびヒューマン情報処理一般 |
| テーマ（英） | Communication Enhancing, Human Communications, and Human Information Processing |
| 委員長氏名（和） | 蒲池 みゆき(工学院大) / 松田 昌史(NTT) |
| 委員長氏名（英） | Miyuki Kamachi(Kogakuin Univ.) / Masafumi Matsuda(NTT) |
| 副委員長氏名（和） | 坂本 修一(東北大) / 和田 有史(立命館大) / 井上 智雄(筑波大) / 林 勇吾(立命館大) |
| 副委員長氏名（英） | Shuichi Sakamoto(Tohoku Univ.) / Yuji Wada(Ritsumeikan Univ.) / Tomoo Inoue(Univ. of Tsukuba) / Yugo Hayashi(Ritsumeikan Univ.) |
| 幹事氏名（和） | 坂野 雄一(NICT) / 望月 理香(NTT) / 清河 幸子(名大) / 渡邊 伸行(金沢工大) / 小森 政嗣(阪電通大) / 吉田 悠(KDDI総合研究所) |
| 幹事氏名（英） | Yuichi Sakano(NICT) / Rika Mochizuki(NTT) / Sachiko Kiyokawa(Nagoya Univ.) / Nobuyuki Watanabe(Kanazawa Inst. of Tech.) / Masashi Komori(Osaka Electro-Comm. Univ.) / Haruka Yoshida(KDDI Research) |
| 幹事補佐氏名（和） | 和田 充史(NICT) / 金谷 英俊(立命館大) / 山田 祐樹(九大) / 神田 智子(大阪工業大学) / 高嶋 和毅(東北大) / 藤原 健(阪経済大) / 寺田 和憲(岐阜大) / 木村 敦(日大) / 黄 宏軒(理研) |
| 幹事補佐氏名（英） | Atsushi Wada(NICT) / Hidetoshi Kanaya(Ritsumeikan Univ.) / Yuki Yamada(Kyushu Univ.) / Tomoko Kanda(Osaka Inst. of Tech.) / Kazuki Takashima(Tohoku Univ.) / Ken Fujiwara(Osaka Univ. of Economic) / Kazunori Terada(Gifu Univ.) / Atsushi Kimura(Nihon Univ.) / HUANG HUNGHSUAN(Riken) |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Technical Committee on Human Information Processing / Technical Committee on Human Communication Science / Special Interest Group on Communication Enhancement |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | ナント型感嘆文 |
| サブタイトル（和） | 不変化詞「の」の生起に関する質的・量的検証 |
| タイトル（英） | Nanto-Type Exclamatory Sentences |
| サブタイトル（和） | Qualitative and Quantitative Examination on the Occurrence of the Particle No |
| キーワード(1)（和/英） | 驚き / Surprise |
| キーワード(2)（和/英） | 意外性マーカー / Mirative marker |
| キーワード(3)（和/英） | 名詞化辞 / Nominalizer |
| キーワード(4)（和/英） | 即時的反応 / Immediate reaction |
| キーワード(5)（和/英） | 判断プロセス / Judgment process |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 坂本 暁彦 / Akihiko Sakamoto |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 東京電機大学(略称：東京電機大) Tokyo Denki University(略称：Tokyo Denki Univ.) |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 髙木 幸子 / Sachiko Takagi |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 常磐大学(略称：常磐大) Tokiwa University(略称：Tokiwa Univ.) |
| 発表年月日 | 2020-05-14 |
| 資料番号 | HCS2020-6,HIP2020-6 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | HCS-16,HIP-17 |
| ページ範囲 | pp.25-30(HCS), pp.25-30(HIP), |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-05-07 (HCS, HIP) |