| 講演名 | 2020-01-25 高校野球における理想のキャプテン像 宮本 健太(大分大), 井川 純一(大分大), |
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| 抄録(和) | あらまし 本研究は, 高校球児を対象とし, 集団の成員 (フォロワー) の目標志向性によって, 理想のキャプテン像にどのような違いがあるのかを検討した。先行研究の知見を元に, 理想のキャプテン像として「競技能力・知識」よりも「目標志向性」や「学業における成績・姿勢」が重視される (仮説1), 個人目標の高いフォロワーは, 理想のキャプテン像として「競技能力」「競技知識」を重視する (仮説2), 「個人目標」の得点が高い者であっても, 所属集団への集団適応感が高ければ, M機能の高いリーダーを重視する (仮説3) という3つの仮説を立てた。調査は, 大分県内の高校野球部3校の野球部員 (男性) 105名に質問紙法を用いて行い, 理想のリーダーシップ, 目標志向性, 集団適応感等の質問項目について回答を求めた。高校球児にとっての理想のリーダー像として, 目標志向性や真面目な人間性が重視される傾向や (仮説1支持), 個人の目標志向性が理想のリーダー像に影響を与えること (仮説2支持) が明らかとなった一方で, 集団適応感と理想のリーダーシップとの間には仮説どおりの関係は認められなかった (仮説3不支持)。本研究は, 1つの競技及び男性のみに対象を特化した調査を行ったことで, これまでのリーダーシップ研究の結果とは一部異なる結果を示した。今後, さまざまな競技においてどのようなリーダーシップスタイルが選好されるのかについて研究の蓄積が期待される。 |
| 抄録(英) | |
| キーワード(和) | リーダーシップ / 高校野球 / 目標志向性 |
| キーワード(英) | Leadership / High school baseball / Goal orientations |
| 資料番号 | HCS2019-59 |
| 発行日 | 2020-01-18 (HCS) |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS |
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| 開催期間 | 2020/1/25(から2日開催) |
| 開催地（和） | J:COM ホルトホール大分 407会議室 (大分県大分市) |
| 開催地（英） | Room407, J:COM HorutoHall OITA (Oita) |
| テーマ（和） | コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般 |
| テーマ（英） | Psychology and Life-stage of Communication, etc. |
| 委員長氏名（和） | 松田 昌史(NTT) |
| 委員長氏名（英） | Masafumi Matsuda(NTT) |
| 副委員長氏名（和） | 井上 智雄(筑波大) / 林 勇吾(立命館大) |
| 副委員長氏名（英） | Tomoo Inoue(Univ. of Tsukuba) / Yugo Hayashi(Ritsumeikan Univ.) |
| 幹事氏名（和） | 渡邊 伸行(金沢工大) / 小森 政嗣(阪電通大) / 吉田 悠(KDDI総合研究所) |
| 幹事氏名（英） | Nobuyuki Watanabe(Kanazawa Inst. of Tech.) / Masashi Komori(Osaka Electro-Comm. Univ.) / Haruka Yoshida(KDDI Research) |
| 幹事補佐氏名（和） | 神田 智子(大阪工業大学) / 高嶋 和毅(東北大) / 藤原 健(阪経済大) / 寺田 和憲(岐阜大) / 木村 敦(日大) / 黄 宏軒(理研) |
| 幹事補佐氏名（英） | Tomoko Kanda(Osaka Inst. of Tech.) / Kazuki Takashima(Tohoku Univ.) / Ken Fujiwara(Osaka Univ. of Economic) / Kazunori Terada(Gifu Univ.) / Atsushi Kimura(Nihon Univ.) / HUANG HUNGHSUAN(Riken) |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Technical Committee on Human Communication Science |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 高校野球における理想のキャプテン像 |
| サブタイトル（和） | フォロワーの目標志向性に着目して |
| タイトル（英） | Characteristic of an ideal captain for high school baseball player |
| サブタイトル（和） | Focus on achievement goal orientations |
| キーワード(1)（和/英） | リーダーシップ / Leadership |
| キーワード(2)（和/英） | 高校野球 / High school baseball |
| キーワード(3)（和/英） | 目標志向性 / Goal orientations |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 宮本 健太 / Kenta Miyamoto |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 大分大学(略称：大分大) Oita University(略称：Oita Univ.) |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 井川 純一 / Junichi Igawa |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 大分大学(略称：大分大) Oita University(略称：Oita Univ.) |
| 発表年月日 | 2020-01-25 |
| 資料番号 | HCS2019-59 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | HCS-394 |
| ページ範囲 | pp.29-34(HCS), |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-01-18 (HCS) |