講演名 2019-03-08
標的型メールにおける誘導手口の考察
西川 弘毅(三菱電機/静岡大), 山本 匠(三菱電機), 上原 航汰(静岡大), 河内 清人(三菱電機), 西垣 正勝(静岡大),
PDFダウンロードページ PDFダウンロードページへ
抄録(和) 本研究では,SNS情報から個人の性格を推定する性格検査AIと性格と心理操作テクニック(チャルディーニの法則)との間の相関に関する既存研究の成果をもとに,「OSINTツールを利用して標的者のSNS情報を取得し,性格検査AIや心理操作テクニックを悪用することによって,心理操作効力の高い標的型メールを標的者ごとに作成することが可能である」という仮説を立てた.この仮説が成立するかどうかを確認するために,100人規模のユーザ実験を実施したところ,チャルディーニの法則の組み込みは心理操作効力の高い標的型メールの作成に寄与するが,性格とチャルディーニの法則との間には関係性を確認することはできず,既存研究を基に立てた仮説とは異なる結果が得られた.
抄録(英)
キーワード(和) 標的型メール / 誘導手口 / OSINT / ビッグファイブ / チャルディーニの法則
キーワード(英)
資料番号 ICSS2018-91
発行日 2019-02-28 (ICSS)

研究会情報
研究会 ICSS / IPSJ-SPT
開催期間 2019/3/7(から2日開催)
開催地(和) NICT沖縄電磁波技術センター
開催地(英) NICT Okinawa Electromagnetic Technology Center
テーマ(和) セキュリティ、一般
テーマ(英) Security, etc.
委員長氏名(和) 白石 善明(神戸大)
委員長氏名(英) Yoshiaki Shiraishi(Kobe Univ.)
副委員長氏名(和) 高倉 弘喜(NII) / 吉岡 克成(横浜国大)
副委員長氏名(英) Hiroki Takakura(NII) / Katsunari Yoshioka(Yokohama National Univ.)
幹事氏名(和) 神谷 和憲(NTT) / 笠間 貴弘(NICT)
幹事氏名(英) Kazunori Kamiya(NTT) / Takahiro Kasama(NICT)
幹事補佐氏名(和) 山田 明(KDDI labs.) / 木藤 圭亮(三菱電機)
幹事補佐氏名(英) Akira Yamada(KDDI labs.) / Keisuke Kito(Mitsubishi Electric)

講演論文情報詳細
申込み研究会 Technical Committee on Information and Communication System Security / Special Interest Group on Security Psychology and Trust
本文の言語 JPN-ONLY
タイトル(和) 標的型メールにおける誘導手口の考察
サブタイトル(和)
タイトル(英)
サブタイトル(和)
キーワード(1)(和/英) 標的型メール
キーワード(2)(和/英) 誘導手口
キーワード(3)(和/英) OSINT
キーワード(4)(和/英) ビッグファイブ
キーワード(5)(和/英) チャルディーニの法則
第 1 著者 氏名(和/英) 西川 弘毅
第 1 著者 所属(和/英) 三菱電機/静岡大学(略称:三菱電機/静岡大)
第 2 著者 氏名(和/英) 山本 匠
第 2 著者 所属(和/英) 三菱電機(略称:三菱電機)
第 3 著者 氏名(和/英) 上原 航汰
第 3 著者 所属(和/英) 静岡大学(略称:静岡大)
第 4 著者 氏名(和/英) 河内 清人
第 4 著者 所属(和/英) 三菱電機(略称:三菱電機)
第 5 著者 氏名(和/英) 西垣 正勝
第 5 著者 所属(和/英) 静岡大学(略称:静岡大)
発表年月日 2019-03-08
資料番号 ICSS2018-91
巻番号(vol) vol.118
号番号(no) ICSS-486
ページ範囲 pp.191-196(ICSS),
ページ数 6
発行日 2019-02-28 (ICSS)