大会名称 |
---|
2012年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2012 |
発行日 |
2012/8/21 |
セッション番号 |
101 |
セッション名 |
e-サイエンス:超大規模実問題に挑戦するアルゴリズムと計算技術 |
講演日 |
2012/9/4 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場 |
講演番号 |
A-1-6 |
タイトル |
パーソナルゲノム時代に必要とされる情報科学とスーパーコンピュータ |
著者名 |
井元 清哉, |
キーワード |
抄録 |
最先端シークエンス技術の発展に伴い、来年にも個人のゲノムが1000ドルのコスト、1日で得られるようになります。このパーソナルゲノムを解釈した情報に基づく個別化医療が米国ではすでに始まっています。このヒトゲノムデータを解釈するためのデータ解析には、膨大な計算リソースが必要となります。我々は、東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターに設置されたスーパーコンピュータ(ピーク性能225Tera Flops、4PB高速ストレージ)を駆使し、情報解析という立場から医学者・生物学者らと密に連携し、このパーソナルゲノム医療を進めるための研究を行っています。本報告では、パーソナルゲノム医療の現状と取り組むべき課題について話をさせていただきます。 |