大会名称
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2010
発行日
2010/8/20
セッション番号
14
セッション名
組合せパズルの数理とコンピュテーション
講演日
2010/9/9
講演場所(会議室等)
第3イベント会場
講演番号
14-6
タイトル
UNO は一人でも難しい
著者名
宇野 裕之
キーワード
抄録
オセロやチェス,テトリスなどのゲームやパズルの研究は,古典的なゲーム理論と区別しアルゴリズム的組合せゲーム理論と呼ばれ,その目的はゲームの複雑さや必勝パターンなどを調べることにある.本講演では,世界的にもよく知られたカードゲームの一つである UNO を取り上げ,アルゴリズム的組合せゲーム理論の立場からの研究結果を説明する.具体的には,はじめに UNO を二通りにモデル化し.その上でそれらの計算の複雑さを明らかにする.その結果の一つとして,UNO は一人でプレイしても難しいことを紹介する.