大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
6P |
セッション名 |
コンピュータと教育 |
講演日 |
2010/09/09 |
講演場所(会議室等) |
P会場(ウエスト2号館3F 第4講義室) |
講演番号 |
N-008 |
タイトル |
作問演習において理解度向上を支援する作問手順の検討 |
著者名 |
小谷 篤司, 高木 正則, 望月 雅光, 勅使河原 可海, |
キーワード |
作問支援, 作問演習, 問題作成手順 |
抄録 |
本研究室では,2002年度から学生が協調的に作問可能なWBTシステム「CollabTest」を開発し,実装・評価を行ってきた. しかし,学生の中には問題作成を十分に行えていない者もいるため,問題を作成することで得られる学習効果に大きな差異があり,全学生に一定の学習効果を与えることができていない.そこで,我々は全学生に知識の習得になる問題の作成方法を理解させることを目的とし,知識の習得となる問題作成の支援方法を提案する. 提案の基本的なアプローチは,学生の問題を作成する過程を分析することでどのような過程で問題を作ることが知識の習得となる問題作成方法であるかを明らかにするというものである.このアプローチを達成させるために,まず,学生の問題作成の過程を調査し,それを項目にまとめて分析した.そして,分析結果からどのような問題作成の過程を行うことが知識の習得に役立つかを検討し,その方法を明らかにした。 |
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